Title:
感温特徴を有する新規な両性ポリマー
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2016503085
Kind Code:
A
Abstract:
側方マクロモノマーセグメントがグラフト化されているポリマー骨格からなる櫛型コポリマーであって、該ポリマー骨格が、５５モル％より大きく９０モル％までの、２−メチル−２−［（１−オキソ−２−プロペニル）アミノ］−１−プロパンスルホン酸（以後ＡＴＢＳと示す）に由来するモノマー単位と、１モル％〜２０モル％、より詳細には４モル％〜１５モル％の、カチオン性モノマーに由来する単量体単位、又は式（Ｉ）：ＣＨ２＝Ｃ（Ｒ１）−Ｃ（＝Ｏ）−Ｙ−（ＣＨ２）ｍ−Ｎ（Ｒ２）（Ｒ３）（式中、ｍは１〜４の数を表し、ＹはＯ又はＮＨを表し、Ｒ１は水素原子又はメチルラジカルを表し、Ｒ２及びＲ３は、同一又は異なって、メチルラジカル又はエチルラジカルを表す）のモノマーに由来するモノマー単位のいずれかと、任意に、０．００５モル％〜１％の、少なくとも２つの炭素−炭素二重結合を含む少なくとも１つの架橋性モノマーに由来するモノマー単位と、からなることと、側方マクロモノマーセグメントが、該櫛型コポリマーを構成する１００モル％に対して、９モル％〜３０モル％の、式（ＩＩ）：ＣＨ２＝Ｃ（Ｒ４）−Ｃ（＝Ｏ）−Ｎ（Ｒ５）（Ｒ６）（式中、Ｒ４は水素原子又はメチルラジカルを表し、Ｒ５及びＲ６は、互いに独立して、水素原子、又は１個〜３個の炭素原子を含むアルキルラジカルを表し、Ｒ５又はＲ６ラジカルの少なくとも一方は水素原子を表すものでないことが理解される）のＮ−アルキルアクリルアミド又はＮ，Ｎ−ジアルキルアクリルアミドの重合によって生じることとを特徴とする、櫛型コポリマー。【選択図】なし
Inventors:
Paul Malo
Olivier Brown
Olivier Brown
Application Number:
JP2015548702A
Publication Date:
February 01, 2016
Filing Date:
November 26, 2013
Export Citation:
Assignee:
Societe Des Provation de Produy Pool Les Undustries Simic Sepic
International Classes:
C08F20/56; A61K8/81; A61K47/32; A61Q5/00; A61Q5/02; A61Q5/06; A61Q5/12; A61Q19/10; C08F8/00; C08F290/12
Domestic Patent References:
| JP2003026737A | 2003-01-29 | |||
| JP2001081148A | 2001-03-27 | |||
| JP2002534679A | 2002-10-15 | |||
| JP2010077189A | 2010-04-08 |
Attorney, Agent or Firm:
Mitsue Obuchi
Yukio Fuse
Yukio Fuse