Title:
繊維複合型撚合ケーブル
Document Type and Number:
Japanese Patent JP3158927
Kind Code:
U
Abstract:
【課題】炭素繊維に熱可塑性樹脂を含浸させ複合化した撚合ケーブルに関し、曲げ易くして巻き取りリールを小型化でき、大型車両での搬送が困難な山間部などにも搬送でき、巻き癖の付きにくい作業性に優れた繊維複合型撚合ケーブルを提供する。【解決手段】炭素繊維の束に熱硬化性樹脂を含浸し、外周を繊維で被覆したストランドを複数本撚合した後、熱処理により熱硬化性樹脂を硬化させた１×ｎ構造のケーブルであって、ケーブルを構成する心ストランドや側ストランドがそれぞれ接着することなく分離独立しており、前記心ストランドとこれを囲む側ストランドとの間に、ケーブル曲げ時に各ストランドの独立した挙動を許容する空隙が形成されている。【選択図】図１
Inventors:
Hiroshi Kimura
Tsuyoshi Enomoto
Tsuyoshi Enomoto
Application Number:
JP2010000773U
Publication Date:
April 22, 2010
Filing Date:
February 09, 2010
Export Citation:
Assignee:
Tokyo Rope Co., Ltd.
International Classes:
D07B1/04; D07B1/16
Attorney, Agent or Firm:
Yasuhiro Kuroda