Title:
方向性電磁鋼板の製造方法および冷間圧延設備
Document Type and Number:
Japanese Patent JP6721135
Kind Code:
B1
Abstract:
インヒビター形成成分を含有していない鋼スラブを熱間圧延し、冷間圧延し、脱炭焼鈍を兼ねた一次再結晶焼鈍し、焼鈍分離剤を塗布し、二次再結晶させる仕上焼鈍を施して方向性電磁鋼板を製造するに際して、上記最終板厚に冷間圧延する最終冷間圧延は、タンデム圧延機を用いて総圧下率８０％以上で、１５０〜２８０℃の温度で温間圧延するとともに、上記スタンド間の距離をＬ（ｍ）、該スタンド間の通過する鋼板速度をＶ（ｍｐｍ）、該スタンド間を鋼板が通過するパス時間をＴ（ｍｉｎ）としたとき、上記いずれかのスタンド間のパス時間Ｔが、Ｔ≧１．３×Ｌ／Ｖを満たすよう、該スタンド間の鋼板のパスライン長さを延長して圧延する方向性電磁鋼板の製造方法を提案するとともに、その方法に用いる冷間圧延設備を提供する。
Inventors:
Aragaki
Yusuke Shimoyama
Yusuke Shimoyama
Application Number:
JP2019563638A
Publication Date:
July 08, 2020
Filing Date:
September 26, 2019
Export Citation:
Assignee:
jfe Steel Corporation
International Classes:
C21D8/12; B21B3/02; H01F1/147
Domestic Patent References:
| JP2006095544A | ||||
| JP2000129356A |
Attorney, Agent or Firm:
Ginza Marronnier Patent Office