Title:
ガスメタルアーク溶接方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP7494966
Kind Code:
B1
Abstract:
【課題】極低温環境下で使用される高Ｍｎ鋼用の溶接継手として、ソリッドワイヤの細かな成分調整や溶接条件の調整を必要とせず、簡便に高強度かつ極低温靭性に優れた高Ｍｎ鋼の溶接金属が得られるガスメタルアーク溶接方法を提供する。【解決手段】鋼材をシールドガスとソリッドワイヤを用いて溶接金属を形成させるガスメタルアーク溶接方法において、鋼材の金属組織が、オーステナイト相を有し、鋼材のＭｎ含有量が、質量％で１８．０％～３０．０％で、シールドガスが、下記の〔Ａ〕又は〔Ｂ〕のいずれかのガスであることを特徴とするガスメタルアーク溶接方法である。〔Ａ〕体積％で１．０％以上３０．０％未満の窒素ガスを含有し、残部が炭酸ガス及び不可避的不純物からなるガス〔Ｂ〕体積％で１．０％以上３０．０％未満の窒素ガス及び５６．０％以上７９．２％未満のＡｒガスを含有し、残部が炭酸ガス及び不可避的不純物からなるガス【選択図】図１
Inventors:
Akiyoshi Ando
Kazufumi Watanabe
Kazufumi Watanabe
Application Number:
JP2023038286A
Publication Date:
June 04, 2024
Filing Date:
March 13, 2023
Export Citation:
Assignee:
JFE Steel Corporation
International Classes:
B23K9/16; B23K35/30; C22C38/00; C22C38/04; C22C38/58
Domestic Patent References:
| JP2017502842A | ||||
| JP202281631A |
Foreign References:
| WO2020203335A1 | ||||
| WO2022030200A1 | ||||
| WO2020203336A1 |
Attorney, Agent or Firm:
Kenichiro Ochiai