Title:
２，２，４，６，６－ペンタメチル－１，２，５，６－テトラヒドロ－ピリミジンを生成するための不均一系触媒プロセス
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2023540681
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、２，２，４，６，６－ペンタメチル－１，２，５，６－テトラヒドロ－ピリミジンを生成するためのプロセスであって、（ｉ）ゼオライト材料を含む触媒を収容する反応器を提供することであって、ゼオライト材料は、その骨格構造中にＹＯ２を含み、且つ任意選択的にＸ２Ｏ３を含み、式中、Ｙは、四価元素であり、及びＸは、三価元素である、提供すること、（ｉｉ）アセトン及びアンモニアを含む反応混合物を調製すること、（ｉｉｉ）２，２，４，６，６－ペンタメチル－１，２，５，６－テトラヒドロ－ピリミジンを含む反応生成物を得るために、反応器中の触媒を、（ｉｉ）で調製された反応混合物と接触させることを含み、（ｉ）で提供された触媒中に含まれるゼオライト材料のアンモニア昇温脱離（ＮＨ３－ＴＰＤ）プロファイルは、任意選択的に、中酸性部位に関連する１つ以上の帯域を示し、前記１つ以上の帯域は、２５０～５００℃の温度範囲で最大値を有し、前記１つ以上の帯域の積分は、０．５ｍｍｏｌ／ｇ以下の合計値をもたらし、（ｉｉ）で調製され、且つ（ｉｉｉ）で触媒と接触された混合物は、１００重量％の反応混合物に基づいて１０重量％未満の水を含有する、プロセスに関する。【選択図】なし
Inventors:
Hite, Thomas
Gordiro Boronio, Alvaro
SCHMIDT, MICHAEL
Gunter, Claus
Mueller, Ulrich
Parvresque, Andrey-Nikolae
Kübler, Michael
Gordiro Boronio, Alvaro
SCHMIDT, MICHAEL
Gunter, Claus
Mueller, Ulrich
Parvresque, Andrey-Nikolae
Kübler, Michael
Application Number:
JP2023507433A
Publication Date:
September 26, 2023
Filing Date:
August 04, 2021
Export Citation:
Assignee:
BASF SE
International Classes:
C07D239/06; B01J29/40; B01J29/65; B01J29/89; C01B39/38
Attorney, Agent or Firm:
Patent Attorney Corporation Hiraki International Patent Office