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Title:
治療用化合物を分泌する細胞を移植するための手段および方法
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2024507471
Kind Code:
A
Abstract:
本発明は、哺乳動物宿主への移植用装置であって、a)管腔および管腔を取り囲む透析膜を有する透析チューブであって、i)透析チューブが20μmから600μmの外径を有し、ii)透析膜が、25kDaから150kDaの分画分子量を有し、且つ、ポリエーテルスルホン、ポリアリールエーテルスルホン、ポリエチレン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデンおよびポリプロピレンからなる群から選択される少なくとも1つの材料を含む、透析チューブと、b)透析チューブの管腔内に配置された治療用組成物であって、治療用化合物を分泌する複数の細胞と、治療用化合物を分泌する細胞を包埋するマトリックス材料と、を含み、マトリックス材料が、アルギネート、コラーゲン、フィブリン、細胞外マトリックス材料、合成ヒドロゲル、およびアクリレートから選択され、実施形態では、マトリックス材料がアルギネートである、治療用組成物と、を備える、移植用装置に関する。本発明は、さらに、移植用装置、ポートシステム、および本発明にかかる移植用装置において細胞を移植することによって疾患を処置するのに使用するための治療用化合物を分泌する細胞を製造する方法に関する。

Inventors:
Diehl, Florian
Richt, Alexander
Stipe, Arnulf
Application Number:
JP2023547458A
Publication Date:
February 20, 2024
Filing Date:
February 17, 2022
Export Citation:
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Assignee:
F. HOFFMANN-LA ROCHE AKTIENGESELLSCHAFT
International Classes:
A61M37/00; A61K38/28; A61L27/16; A61L27/20; A61L27/22; A61L27/24; A61L27/38; A61L27/52; A61L27/54; A61P3/10; C12N5/07
Attorney, Agent or Firm:
Osamu Yamamoto
Toru Miyamae
Junichi Matsuo
Yukio Kanegae