ルテニウム錯体及びアルコール化合物の製造方法

Japanese Patent JPWO2002062809

A1

（Ｒ，ＲＲ）−ポリマー結合型ルテニウム錯体に代表される不均一系触媒として機能するルテニウム錯体は、ビナフチル基にポリマーが結合していないタイプのルテニウム錯体（均一系触媒）とほぼ同等の還元能、すなわちカルボニル化合物をアルコール化合物に還元する能力を発揮する。また、不均一系触媒のため、反応混合物からの分離が容易であり、均一系触媒に比べて操作性に優れている。さらに、分離回収したあと複数回再使用することができ、その場合も再使用前とほぼ同等の還元能を保持している。更にまた、再使用に際し、同じ基質を繰り返し還元することもできるし、異なる基質を順次還元することもできる。

WO/2003/014248	ADHESION PROMOTING RESINS WITH CROSS-LINKING PROPERTIES
JPS5210392	PROCESS FOR PREPARING HIGHHPOLYMERIC DIPHOSPHORATE LIGAND AND METAL DERIVATIVES THEREOF

大熊 毅
武野 泰士
野依 良治

JP2002563161A

June 10, 2004

February 06, 2002

Click for automatic bibliography generation  

財団法人名古屋産業科学研究所

C08F8/42; B01J31/16; B01J31/18; B01J31/24; B01J31/40; C07B53/00; C07C29/145; C07C33/14; C07C33/18; C07C33/22; C07C35/18; C07C41/26; C07C43/23; C07C211/27; C07F9/50; C08F12/08; C08G85/00

Previous Patent: CLOTHING, FOOD PACKAGE AND ELECTRICAL PRODUCT

Next Patent: METHOD OF MANUFACTURING SPECIAL TACK PAPER