Title:
インダクタ
Document Type and Number:
Japanese Patent JP2024056370
Kind Code:
A
Abstract:
【課題】コイル導体を含む素体を備えるインダクタにおいて、実現し得るインダクタンスの上限を向上する。【解決手段】インダクタ１は、コイル導体２０と、コイル導体を埋設した磁性粒子及び樹脂を含むコア３０と、を含む素体２を備える。コイル導体は、巻軸の周りに導線が巻回された巻回部２２を有し、巻回部は、巻軸に沿って重なった２つの巻回領域２２ａ、２２ｂを有する。巻回部は、巻軸方向に沿った断面において、２つの巻回領域に含まれる導線の断面の数が、巻軸方向に沿って隣接する部分で見たときに、一方の巻回領域と他方の巻回領域間で互いに異なっている範囲を有し、その範囲の少なくとも一部において、断面における巻軸方向に沿った導線の断面の数が少ない一方の巻回領域の内周が、巻軸方向に沿った断面における導線の断面の数が多い他方の巻回領域の内周に対して、巻回部の外周側へ、巻軸に直交する方向に測った導線の厚みの１／２以上ずれている。【選択図】図９
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Inventors:
Yoichi Nakatsuji
Naoto Takahashi
Yuta Nakamura
Ishida Hiroaki
Naoto Takahashi
Yuta Nakamura
Ishida Hiroaki
Application Number:
JP2022163193A
Publication Date:
April 23, 2024
Filing Date:
October 11, 2022
Export Citation:
Assignee:
MURATA MANUFACTURING CO.,LTD.
International Classes:
H01F17/04; H01F27/28
Attorney, Agent or Firm:
Kushibuchi International Patent Office