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Title:
AIR CIRCULATION CIRCUIT
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/016827
Kind Code:
A1
Abstract:
An air circulation circuit for efficiently rotating a power supply air motor. The air circulation circuit has a starting air tank, a stop valve, a three-way valve, an accelerator, a solenoid valve, an air control unit, a first air amplifier, the power supply air motor, a first flow divider, a first surge tank, a second air amplifier, a third air amplifier, a third surge tank, an air regulator, an air suction port for a blower, a second surge tank, a check valve, a second flow divider, a fourth surge tank, and a third compressor. The air circulation circuit can effectively rotate the air motor, is stable, and enables rotational force of the air motor to be used as power.

Inventors:
NISHIMOTO MASASHI (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/002028
Publication Date:
February 05, 2009
Filing Date:
July 30, 2008
Export Citation:
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Assignee:
NISHIMOTO MASASHI (JP)
International Classes:
F03G7/00; F01C13/04; F01C21/18; F02C1/02
Foreign References:
JP2002371951A2002-12-26
Attorney, Agent or Firm:
SAHARA, Masashi et al. (794 Suzuya 2-chome,Chuou-ku, Saitama-sh, Saitama 13, JP)
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Claims:
 動力用エアーモーターを効率良く回転するためのエアー循環回路であって、
 運転開始にあたり、圧縮したエアーが充填される始動用エアータンクと、
 前記始動用エアータンクの圧縮エアーが供給される3方バルブと、
 前記3方バルブに接続されるアクセレレーターと、
 前記アクセレレーターが開いた際に、前記3方バルブから供給される圧縮エアーの圧力を調節するエアーコントロールユニットと、
 前記エアーコントロールユニットで調整されたエアー量を増幅する第1エアー増幅器と、
 前記第1エアー増幅器によって増幅されたエアーによって駆動される動力用エアーモーターと、
 前記動力用エアーモーターから排出されたエアーが供給されてAフローとBフローの2方向に分岐させる第1分流器と、
 前記第1分流器のAフローに接続される第2エアー増幅器および第3エアー増幅器と、
 前記第1分流器のBフローに接続されるブロワーの吸気ポートと、
 前記ブロワーからの排気エアーが分配管を通して供給される前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の吸気孔と、
 前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の前記吸気孔に配備されるチェックバルブと、
 自身の2方向に分かれた一方には前記第3エアー増幅器が接続されると共に、他方には第2コンプレッサーが接続され、前記第3エアー増幅器の前記排気エアーと前記第2コンプレッサーのエアーが混合される第2分流器と
 前記第2分流器によって混合されたエアーが供給される前記3方バルブと、
 前記始動用エアータンクの圧力を維持する第3コンプレッサーと、を備えることを特徴とするエアー循環回路。
 動力用エアーモーターを効率良く回転するためのエアー循環回路であって、
 運転開始にあたり、圧縮したエアーが充填される始動用エアータンクと、
 前記始動用エアータンクに接続されるストップバルブと、
 前記ストップバルブの開により、前記始動用エアータンクの圧縮エアーが供給される3方バルブと、
 前記3方バルブに接続されるアクセレレーターと、
 前記アクセラレーターに設けられるソレノイドバルブと、
 前記ソレノイドバルブのONに連動して前記アクセレレーターが開き、前記3方バルブから供給される圧縮エアーの圧力を調節するエアーコントロールユニットと、
 前記エアーコントロールユニットで調整されたエアー量を増幅する第1エアー増幅器と、
 前記第1エアー増幅器によって増幅されたエアーによって駆動される動力用エアーモーターと、
 前記動力用エアーモーターから排出されたエアーが供給されてAフローとBフローの2方向に分岐させる第1分流器と、
 前記第1分流器のAフローに接続されて圧力のサージングの安定化を図る第1サージングタンクと、
 前記第1サージングタンクに接続される第2エアー増幅器および第3エアー増幅器と、
 前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器を経たエアーを蓄積する第3サージングタンクと、
 前記第1分流器のBフローに接続されるエアーレギュレーターと、
 前記エアレギュレータに接続されるブロワーの吸気ポートと、
 前記ブロワーからの排気エアーを蓄える第2サージングタンクと、
 前記第2サージングタンクから分配管を通して接続されて前記排気エアーが供給される前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の吸気孔と、
 前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の前記吸気孔に配備されるチェックバルブと、
 自身の2方向に分かれた一方には前記第3サージングタンクが接続されると共に、他方には第2コンプレッサーが接続され、前記第3サージングタンクの前記排気エアーと前記第2コンプレッサーのエアーが混合される第2分流器と
 前記第2分流器によって混合されたエアーが蓄えられる第4サージングタンクと、
 前記第4サージングタンクに接続されて前記混合されたエアーが供給される前記3方バルブと、
 前記始動用エアータンクの圧力を維持する第3コンプレッサーと、を備えることを特徴とするエアー循環回路。
 前記第1エアー増幅器に代えて、前記第3サージタンクと前記第2分流器の間に第4エアー増幅器が配置されることを特徴とする請求の範囲2に記載のエアー循環回路。
 前記エアーモーターと前記ブロワーはベルト掛けで接続され、前記エアーレギュレーターに送られた前記排気エアーが前記ブロワーの吸気ポート付近に大気放出され、前記排気エアーの余分量が調整されることを特徴とする請求の範囲2又は3に記載のエアー循環回路。
 前記始動用エアータンクの圧力は略9kpaに維持されることを特徴とする請求の範囲1乃至4のいずれかに記載のエアー循環回路。
 前記エアーコントロールユニットによって圧力が略6.3kpaに調節されることを特徴とする請求の範囲1乃至5のいずれかに記載のエアー循環回路。
 前記第2コンプレッサー、前記第3コンプレッサー、および前記ブロワーの動力は、前記エアーモーターの動力を利用して運転されることを特徴とする請求の範囲1乃至6のいずれかに記載のエアー循環回路。
 前記エアーモーターと前記ブロワーはベルト掛けで接続されることを特徴とする請求の範囲1乃至7のいずれかに記載のエアー循環回路。
 前記第1エアー増幅器、前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器の各々が有する全吸気孔にチェックバルブを設けて、エアーの逆流が防止されることを特徴とする請求の範囲1乃至8のいずれかに記載のエアー循環回路。
 前記3方バルブは、前記第3エアー増幅器側から送られる排気エアーの入口と、前記始動用エアータンクからの送られる圧縮エアーの入口の双方にチェックバルブが配備されることを特徴とする請求の範囲1乃至9のいずれかに記載のエアー循環回路。
 前記第3コンプレッサーは、前記エアーモーターの動力の伝達を受ける部分にクラッチが備えされていることを特徴とする請求の範囲1乃至10のいずれかに記載のエアー循環回路。
Description:
エアー循環回路

 本発明は、エアー循環回路に効果的エア フローを利用し、エアーモーターを介して 力に導き活用するものである。

 従来の技術として使用されている動力は基 的に化石燃料を燃焼し動力を発生する内燃 関が利用されているのが現状である。この め地球環境の悪化が進み問題視されている 特に地球温暖化に大きな影響を持つCO2の問 や人類の健康に大きな影響を持つNOX等多く 問題がある。加えて化石燃料の枯渇の解決 としてバイオエネルギー等の研究も行われ いるが、問題解決には程遠い。エアー循環 路の確立により、エアーモーターの動力を 用に供することが可能となり問題解決に寄 する。
渡辺一郎著  空気機械

 解決しようとする問題点は、エネルギー としている化石燃料の枯渇の問題である。 替燃料としてバイオエネルギー等いろいろ 研究が行われているが問題の解決には程遠 物である。この問題の解決には発想の転換 必要である。

 上記課題を解決する本発明は、動力用エ ーモーターを効率良く回転するためのエア 循環回路であって、運転開始にあたり、圧 したエアーが充填される始動用エアータン と、前記始動用エアータンクの圧縮エアー 供給される3方バルブと、前記3方バルブに 続されるアクセレレーターと、前記アクセ レーターが開いた際に、前記3方バルブから 給される圧縮エアーの圧力を調節するエア コントロールユニットと、前記エアーコン ロールユニットで調整されたエアー量を増 する第1エアー増幅器と、前記第1エアー増 器によって増幅されたエアーによって駆動 れる動力用エアーモーターと、前記動力用 アーモーターから排出されたエアーが供給 れてAフローとBフローの2方向に分岐させる 1分流器と、前記第1分流器のAフローに接続 れる第2エアー増幅器および第3エアー増幅器 と、前記第1分流器のBフローに接続されるブ ワーの吸気ポートと、前記ブロワーからの 気エアーが分配管を通して供給される前記 2エアー増幅器および前記第3エアー増幅器 吸気孔と、前記第2エアー増幅器および前記 3エアー増幅器の前記吸気孔に配備されるチ ェックバルブと、自身の2方向に分かれた一 には前記第3エアー増幅器が接続されると共 、他方には第2コンプレッサーが接続され、 前記第3エアー増幅器の前記排気エアーと前 第2コンプレッサーのエアーが混合される第2 分流器と前記第2分流器によって混合された アーが供給される前記3方バルブと、前記始 用エアータンクの圧力を維持する第3コンプ レッサーと、を備えることを特徴とするエア ー循環回路である。

 上記課題を解決する本発明は、動力用エ ーモーターを効率良く回転するためのエア 循環回路であって、運転開始にあたり、圧 したエアーが充填される始動用エアータン と、前記始動用エアータンクに接続される トップバルブと、前記ストップバルブの開 より、前記始動用エアータンクの圧縮エア が供給される3方バルブと、前記3方バルブ 接続されるアクセレレーターと、前記アク ラレーターに設けられるソレノイドバルブ 、前記ソレノイドバルブのONに連動して前記 アクセレレーターが開き、前記3方バルブか 供給される圧縮エアーの圧力を調節するエ ーコントロールユニットと、前記エアーコ トロールユニットで調整されたエアー量を 幅する第1エアー増幅器と、前記第1エアー増 幅器によって増幅されたエアーによって駆動 される動力用エアーモーターと、前記動力用 エアーモーターから排出されたエアーが供給 されてAフローとBフローの2方向に分岐させる 第1分流器と、前記第1分流器のAフローに接続 されて圧力のサージングの安定化を図る第1 ージングタンクと、前記第1サージングタン に接続される第2エアー増幅器および第3エ ー増幅器と、前記第2エアー増幅器および前 第3エアー増幅器を経たエアーを蓄積する第 3サージングタンクと、前記第1分流器のBフロ ーに接続されるエアーレギュレーターと、前 記エアレギュレータに接続されるブロワーの 吸気ポートと、前記ブロワーからの排気エア ーを蓄える第2サージングタンクと、前記第2 ージングタンクから分配管を通して接続さ て前記排気エアーが供給される前記第2エア ー増幅器および前記第3エアー増幅器の吸気 と、前記第2エアー増幅器および前記第3エア ー増幅器の前記吸気孔に配備されるチェック バルブと、自身の2方向に分かれた一方には 記第3サージングタンクが接続されると共に 他方には第2コンプレッサーが接続され、前 記第3サージングタンクの前記排気エアーと 記第2コンプレッサーのエアーが混合される 2分流器と前記第2分流器によって混合され エアーが蓄えられる第4サージングタンクと 前記第4サージングタンクに接続されて前記 混合されたエアーが供給される前記3方バル と、前記始動用エアータンクの圧力を維持 る第3コンプレッサーと、を備えることを特 とするエアー循環回路である。

 上記課題を解決する本エアー循環回路は 上記発明において、前記第1エアー増幅器に 代えて、前記第3サージタンクと前記第2分流 の間に第4エアー増幅器が配置されることを 特徴とする。

 上記課題を解決する本エアー循環回路は 上記発明において、前記エアーモーターと 記ブロワーはベルト掛けで接続され、前記 アーレギュレーターに送られた前記排気エ ーが前記ブロワーの吸気ポート付近に大気 出され、前記排気エアーの余分量が調整さ ることを特徴とする。

 上記課題を解決する本エアー循環回路は 上記発明において、前記始動用エアータン の圧力は略9kpaに維持されることを特徴とす る。

 上記課題を解決する本エアー循環回路は 上記発明において、前記エアーコントロー ユニットによって圧力が略6.3kpaに調節され ことを特徴とする。

 上記課題を解決する本エアー循環回路は 上記発明において、前記第2コンプレッサー 、前記第3コンプレッサー、および前記ブロ ーの動力は、前記エアーモーターの動力を 用して運転されることを特徴とする。

 上記課題を解決する本エアー循環回路は 上記発明において、前記エアーモーターと 記ブロワーはベルト掛けで接続されること 特徴とする。

 上記課題を解決する本エアー循環回路は 上記発明において、前記第1エアー増幅器、 前記第2エアー増幅器および前記第3エアー増 器の各々が有する全吸気孔にチェックバル を設けて、エアーの逆流が防止されること 特徴とする。

 上記課題を解決する本エアー循環回路は 上記発明において、前記3方バルブは、前記 第3エアー増幅器側から送られる排気エアー 入口と、前記始動用エアータンクからの送 れる圧縮エアーの入口の双方にチェックバ ブが配備されることを特徴とする。

 上記課題を解決する本エアー循環回路は 上記発明において、前記第3コンプレッサー は、前記エアーモーターの動力の伝達を受け る部分にクラッチが備えされていることを特 徴とする。

 本発明によれば、適切にエアー増幅器を 備したエアーの効率を上げ、エアー循環を 果的にするエアー循環回路を用いてエアー ーターに回転力を与え安定した回転維持を ることによって動力を生み、この動力を自 車産業、船舶産業、発電事業およびその他 一般産業における動力として利用すること より、問題の解決に寄与するものである。

 本発明のエアー循環回路は、動力として 用するエアーモーターに効率よく作用する とによって、動力源として使用可能なエネ ギーとなる。

本発明の第1実施例のエアー循環回路を 示した説明図である。 同エアー循環回路に用いられる三方バ ブの他の構造例を示す図である。 同エアー循環回路に用いられるT字配管 チェックバルブの図である。 同エアー循環回路に用いられるエアー ギュレーターおよびブロワーの図である。 同エアー循環回路に用いられるクラッ 付コンプレッサーの状態図である。 同エアー循環回路に用いられる段付の アー増幅器の外観図である。 同エアー循環回路に用いられる段付の アー増幅器の断面図である。 同エアー循環回路の作動状態図を示す 1のフローチャートである。 同エアー循環回路の作動状態図を示す 2のフローチャートである。 本発明の第2実施例のエアー循環回路 示した説明図である。 同エアー循環回路の作動状態図を示す フローチャートである。

 エアー循環回路を円滑に、かつ効率を上 るため、エアー増幅器の開発が決め手とな 、動力に使用可能なエネルギーを安定かつ 効率で得ることが実現した。

 図1は、本発明装置の第1実施例であって 1~22の部品構成を備えて構成されるエアー循 回路である。ここでは、各部品構成の説明 同時に、エアー循環回路の動作についても 明する。なお、図8及び図9には、このエア 循環回路の作動状態を示すフローチャート 示されている。エアーモーター12を動力とし て活用するにあたり、起動の前準備として、 最初に起動用に用いる圧縮エアーを得るため コンプレッサー1を起動して、エアーチャー バルブ2を用いて始動用エアータンク3に9kpa 圧縮空気を初期充填する。次いで、エアー トップバルブ6を開き、圧縮エアーを3方バル ブに至らしめる。

 次にアクセレレーターのソレノイドバル 11をONにして、3方バルブ8から圧縮エアーが れるようにする。この圧縮エアーは、エア コントロールユニット9によって自動的に7.0 kpaに制御され、第1エアー増幅器10-1を通過す 。この第1エアー増幅器10-1は、圧縮エアー 通過によって内部がは負圧となる。第1エア 増幅器10-1は、図6及び図7に示されるように 軸方向両端に循環エアー通路入口と循環エ ー通路出口が設けられており、その両端の には、循環方向に沿って第1室、第2室、第3 が連通状態で配置されている。なお、第1室 、第2室、第3室はそれぞれ筒状になっており その内径は、第1室、第2室、第3室の順で大 くなっている。また、第1室と第2室の間に ける外周には4個の吸気孔が配置されており 第1室から第2室、第2室から第3室に向かって 循環エアー(圧縮エアー)が通過すると、第2室 が負圧状態になって、第1室と第2室の間の吸 孔から外気が流入して、第2室の循環エアー 量が増加し第3室に至る。第2室と第3室の間に おける外周にも4個の吸気孔が配置される。 って、第3室から外部に向かって循環エアー 通過すると、第3室が負圧状態となって、第 2室と第3室の間の4つの吸気孔から外気が流入 する。この結果、第1エアー増幅器10-1では、 アー流量が約10倍に増加する。その増加に しは、表1において、エアー増幅器入口のエ ー量と出口のエアー増加量の状態で示した エアー増加でエネルギーを蓄えた循環エア はアクセレレーター11を経てエアーモータ 12を駆動する。これによりエアーモーター12 回転して動力を発生する。

 エアーモーター12から吐出された排気循 エアーは、第1分流器13によりAフロー及びBフ ローの2方向に別れる。Aフロー方向の排気循 エアーは、第1サージングタンク14に蓄えら 、更に、第2エアー増幅器10-2及び第3エアー 幅器10-3を通り第3サージングタンク18に至る 。一方Bフロー方向の排気循環エアーは、エ ーレギュレーター15に至る。このエアーレギ ュレータ15を介して、排気循環エアーは、エ ーモーター12によってベルト駆動されてい ブロワー16の吸気ポートに排出されて、この 時余分の排気エアーは捨てられる。

 ブロワー16で送られたエアーは、第2サー ングタンク17に蓄えられ、配管により、第2 アー増幅器10-2及び第3エアー増幅器10-3の外 に配備されたチェックバルブ付吸気孔を介 て内部に供給される。なお、第2エアー増幅 器10-2及び第3エアー増幅器10-3の構造は、各吸 気口にチェックバルブが設置されることを除 いては、既に説明した第1エアー増幅器10-1の 同じ構造であるので、このでの説明は省略 る。

 既に述べたように、Aフロー方向の排気循 環エアーは、第2エアー増幅器10-2及び第3エア ー増幅器10-3の内部を通るので、これにより 2エアー増幅器10-2及び第3エアー増幅器10-3の 部は負圧になることから、このBフローの排 気循環エアーも第2エアー増幅器10-2及び第3エ アー増幅器10-3内に吸引・合流されていき、 2エアー増幅器10-2及び第3エアー増幅器10-3の 気循環エアー量は増加する。増加した排気 環エアーは第3サージングタンク18に蓄えら る。

 第3サージングタンク18を経た排気循環エ ーは、第2分流器19の2方向に分かれた一方に 供給される。また、第2分流器19の2方向に分 れた他方には、第2コンプレッサー21の圧縮 アーが供給される。従って、第2分流器19で 、この2つのエアーが合流して第4サージング タンク20に蓄えられる。第4サージングタンク 20に蓄えられたエアーは、3方バルブ8の他方 接続部分に戻り、第1エアー増幅器10-1に流れ 込み、エアーモーター12に流れ駆動し動力を 生する。アクセレレーター11のソレノイド ルブ22をOFFにするまで、エアー循環工程が繰 返し、動力の発生が続けられる。

 また、始動用エアータンク3には、その内 部圧力を9kpaに保つため、圧力維持用の第3コ プレッサー22が接続されている。これによ 、始動用エアータンク3は、常に圧力が維持 れている。

 なお、ここでは、3方バルブ8の手前のエ ー供給路に、それぞれチェックバルブ7を配 した場合を示しているが、例えば、図2に示 されるように、3方向バルブ8自体が、始動用 アータンクから送られる圧縮エアーと第4サ ージタンク20から送られるエアーとの比較で 力の高いものを優先してエアーコントロー ユニット9方向に送る機能を備えたものを用 いれば、このチェックバルブ7は不要である また、図3に示されるように、この3方バルブ に代えてT字配管を配置し、エアー供給路の 々にチェックバルブ7を配備することの好ま い。このように圧力の高いほうが優先して 方向に送るようにすることで、エアー循環 路を効果的におこなうものである。

 図4には、エアーレギュレーター15及びブ ワー16が拡大して示されている。エアーモ ター12からの排気エアーは、エアーレギュレ ーター15を介してブロワー16の吸入ポートに られる。この際、余分な排気エアーは吸入 ートに取り込まれず外部に排出される。こ により、循環排気エアーの効率を高めると 時に、循環回路の安定化の動きをするもの ある。

[規則26に基づく差替え 15.08.2008]
 図5には、第3コンプレッサー22が拡大して示 されている。この第3コンプレッサー22には、 その駆動軸にクラッチが設けされており、エ アーモーター12が発生した動力はこのクラッ を介して第3コンプレッサー22に導入される このように、第3コンプレッサー22の駆動動 は、エアーモーター12の発生した動力を効 的に利用している。

 図10及び図11には、本発明の第2実施例と るエアー循環回路が示されている。なお、 環回路では、第1実施例と異なる部分につい のみ説明することとし、同一又は類似する 分については、説明及び図示の中で符号を 致させることで説明を省略する。

 この循環回路では、第1エアー増幅器10-1 代えて、これと同様のものとなる第4エアー 幅器10-1が、第3サージタンク18と分流器2の に配置されている。従って、起動時には、 ず、始動用エアータンク9に圧縮エアーを蓄 し、アクセレレーターのソレノイドバルブ1 1をONにする。この結果、3方バルブ8を介して アーコントロールユニット9によって自動的 に7.0kpaに制御されたエアーは、直接的にエア ーモータ12に供給される。エアーモータ12を た循環圧縮エアーは、第2エアー増幅器10-2及 び第3エアー増幅器10-3を経て第3サージングタ ンク18に蓄積される。

 第3サージングタンク18に蓄えられたエア が3方バルブ8に戻り過程で、第4エアー増幅 10-1がそのエアーを増幅する。従って、循環 が開始されると、エアーモーター12に流れる アーが、第2~第4エアー増幅器10-2、10-3、10-4 よって増幅され、アクセレレーター11のソ ノイドバルブ22をOFFにするまで、エアー循環 工程が繰返し、動力の発生が続けられる。

 エアー循環回路上にエアー増幅器を効果 に配備することでエアーモーター回転動力 易に得る事が出来る。このため自動車産業 船舶事業関係あるいは一般産業で利用する とが可能である。特に無公害であるため、 範囲の産業で利用できる。