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Title:
INSTRUCTOR SUPPORT SYSTEM
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/090885
Kind Code:
A1
Abstract:
An instructor support system is provided with a plant simulation device (2) used for plant training, an instructor support device (1) that supports plant operation training, a dialog display device (3) that carries out an operation of the instructor support device and the like, a video device that records and reproduces a training state of the plant operation training, and an operator position detection means (50) that picks up an image of an operator with an operation detection video camera and carries out image processing or the like for the image in accordance with a pattern of clothes of the operator to generate operator position information. The instructor support device (1) is provided with an operator position judgment means (110) that judges an operator position in accordance with the information received from the operator position detection means, an operator information saving means (112) that records a corresponding table between an ID code and an operator name and the like allocated to every pattern of the clothes of the operator, an operator name display data generation means (111) that generates display data of the operator position and the operator name, and an operation history display screen (140) that shows the generated operator name display data to an instructor.

Inventors:
USUI YUKIHIRO (JP)
OTSUKA HIROKAZU (JP)
KATO TAKAHISA (JP)
UEDA HIROKI (JP)
WAJIMA SEIKO (JP)
Application Number:
PCT/JP2009/000153
Publication Date:
July 23, 2009
Filing Date:
January 16, 2009
Export Citation:
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Assignee:
TOSHIBA KK (JP)
USUI YUKIHIRO (JP)
OTSUKA HIROKAZU (JP)
KATO TAKAHISA (JP)
UEDA HIROKI (JP)
WAJIMA SEIKO (JP)
International Classes:
G09B9/00
Foreign References:
JP2007079281A2007-03-29
JP2006317974A2006-11-24
JP2004094000A2004-03-25
JP2000010465A2000-01-14
JPH02156310A1990-06-15
JPH04107495A1992-04-08
JP2003216016A2003-07-30
Other References:
See also references of EP 2244241A4
Attorney, Agent or Firm:
KIKUCHI, Osamu et al. (4TH FL. IMASHAMAMATSUCHO BLDG.,2-10-4, HAMAMATSUCHO, MINATO-KU, Tokyo 13, JP)
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Claims:
 プラント訓練用のプラント模擬装置と、
 前記プラント模擬装置が発生するプラント模擬信号を入力しプラント運転訓練の支援を行うインストラクタ支援装置と、
 前記インストラクタ支援装置の操作及び結果表示を行う対話表示装置と、
 プラント運転訓練の訓練状況の録画・再生をするためのビデオ装置と、
 動作検出用ビデオカメラ装置および画像処理手段を備え、動作検出用ビデオカメラによって運転員を撮影し、その画像に対して、運転員の着衣のパターンに基づいて画像処理を行うことにより、運転員の位置情報を生成する運転員位置検出手段と、
 を備え、
 前記インストラクタ支援装置は、
 運転員位置検出手段から受信した情報に基づいて運転員の位置を判定する運転員位置判定手段と、
 運転員の着衣のパターンごとに割り振られたID符号と運転員名との対応表を記録した運転員情報保存手段と、
 前記運転員位置判定手段及び前記運転員情報保存手段に基づいて運転員の位置及び運転員名の表示データを生成する運転員名表示データ生成手段と、
 生成された運転員名表示データをインストラクタに提示することが可能な操作履歴表示画面と、
 を備えたこと、を特徴とするインストラクタ支援システム。
 プラント訓練用のプラント模擬装置と、
 前記プラント模擬装置が発生するプラント模擬信号を入力しプラント運転訓練の支援を行うインストラクタ支援装置と、
 前記インストラクタ支援装置の操作及び結果表示を行う対話表示装置と、
 プラント運転訓練の訓練状況の録画・再生をするためのビデオ装置と、
 運転員が携帯するIDカード/タグのIDカード/タグ信号を受信してこのIDカード/タグ信号に基づいて運転員の位置情報及びIDカード/タグ番号を生成するIDカード/タグ信号受信装置を有する運転員位置検出手段と、
 を備え、
 前記インストラクタ支援装置は、
 前記運転員位置検出手段から受信した情報に基づいて運転員の位置を判定する運転員位置判定手段と、
 IDカード/タグ番号と運転員名との対応表を記録した運転員情報保存手段と、
 前記運転員位置判定手段及び前記運転員情報保存手段に基づいて運転員の位置及び運転員名の表示データを生成する運転員名表示データ生成手段と、
 を備えたこと、を特徴とするインストラクタ支援システム。
 前記ビデオ装置は、カメラ群を駆動するカメラ駆動装置と、マイク群を駆動するマイク駆動装置とを備え、
 前記インストラクタ支援装置は、
 前記対話表示装置からの要求により前記ビデオ装置のカメラ駆動装置及びマイク駆動装置に駆動指令を出力するカメラ/マイク駆動操作対話入力手段と、
 前記運転員位置判定手段によって判定された運転員の位置に基づいて前記ビデオ装置のカメラ駆動装置を駆動制御するカメラ駆動装置制御手段と、
 前記運転員位置判定手段によって判定された運転員の位置に基づいて前記ビデオ装置のマイク駆動装置を駆動制御するマイク駆動装置制御手段と、を備えたこと、
 を特徴とする請求の範囲1または2に記載のインストラクタ支援システム。
 前記インストラクタ支援装置は、
 プラント模擬装置室の平面図の座標を保存したプラント模擬装置平面図保存手段と、
 前記運転員位置判定手段から受け取った運転員位置情報を前記プラント模擬装置室平面図保存手段に保存されたプラント模擬装置室平面図上の座標に置き換えその位置に運転員毎に異なったマークで軌跡を生成する運転員行動軌跡生成手段と、
 生成された運転員の行動軌跡を表示しインストラクタに提示するための行動軌跡表示画面と、
 を備えたことを特徴とする請求の範囲1ないし3のいずれか一項に記載のインストラクタ支援システム。
 前記インストラクタ支援装置は、
 前記ビデオ装置のマイク群で集音した音声信号を入力する音声信号入力手段と、
 運転員位置判定手段からの運転員位置情報を受け取ったタイミングで音声からテキストへの変換処理を実行し運転員名と共に対話表示装置の表示用データとする音声テキスト変換手段と、
 変換されたテキストを表示しインストラクタに提示することが可能な操作履歴表示画面と、
 を備えたことを特徴とする請求の範囲1ないし4のいずれか一項に記載のインストラクタ支援システム。
 前記プラント模擬装置室内の特定のエリア内に運転員が入ったことを検知する人感センサ装置と、
 前記人感センサ装置で検知された人感センサ信号から運転員が居るエリア位置を運転員位置情報として変換を行い前記運転員位置判定手段へ出力する人感センサ位置判定手段と、
 前記人感センサ位置判定手段で検知され前記運転員位置判定手段で判定した運転員位置情報に基づいて前記ビデオ装置のカメラ群で得られた映像を表示するインストラクタ室ビデオモニタと、
 前記人感センサ位置判定手段で検知され前記運転員位置判定手段で判定した運転員位置情報に基づいて前記ビデオ装置の前記マイク群で得られた音声を出力するインストラクタ室スピーカと、
 前記人感センサ位置判定手段で検知され前記運転員位置判定手段で判定した運転員位置情報に基づいてプラント模擬装置のFD装置からモニタリングしたいものを切替選択するモニタリングFD切替手段と、
 前記モニタリングFD切替手段により切替選択された結果を表示するインストラクタ室FDモニタと、
 モニタリングを行うにあたり人感センサ装置の使用/不使用等の情報を保存するモニタリング情報保存手段と、
 を備えたことを特徴とする請求の範囲1ないし5のいずれか一項に記載のインストラクタ支援システム。
 前記ビデオ装置は、運転員が携帯する視線カメラの視線映像を受信する受信機を備えたことを特徴とする請求の範囲1ないし6のいずれか一項に記載のインストラクタ支援システム。
 前記インストラクタ支援装置は、前記対話表示装置からの要求により表示データ保存手段に保存されているデータに対し表示に使用するか使用しないかの設定を行う表示データ選択操作対話入力手段を備え、
 前記行動軌跡表示画面は、関心のある行動軌跡のみ選択し表示することが可能であること、
 を特徴とする請求の範囲4に記載のインストラクタ支援システム。
 前記インストラクタ支援装置は、
 モニタリングFD切替履歴データを保存するモニタリングFD切替履歴データ保存手段と、
 前記行動軌跡表示画面において、表示された行動軌跡の任意の箇所を選択することにより実際のその時点におけるモニタリングFD切替履歴データを前記モニタリングFD切替履歴データ保存手段から検索し、検索結果に基づいてモニタリングFD切替手段に指示を行い前記インストラクタ室FDモニタの表示を切替えるモニタリングFD切替操作対話入力手段と、
を備え、
 前記行動軌跡表示画面に表示された行動軌跡の任意の箇所の選択と前記インストラクタ室FDモニタとの表示を連動させることを可能としたこと、
 を特徴とする請求の範囲6に記載のインストラクタ支援システム。
Description:
インストラクタ支援システム

 本発明は、プラント模擬装置を用いてプ ントの運転訓練を行う際に運転員の評価等 インストラクタ業務を支援するインストラ タ支援システムに関する。

 プラント模擬装置を用いてプラントの運 訓練を行う際には、インストラクタ支援装 にて運転員の評価等のインストラクタ業務 支援する。そのようなインストラクタ支援 置の代表的機能として、訓練中の運転員の 転操作を記録しながら、模範運転操作との 較により操作要素、時間的要素を基に評価 果をインストラクタに提示することでイン トラクタ業務の支援を行うようにしたもの ある(例えば、特許文献1および2参照)。

 図10は従来のインストラクタ支援システ の構成図である。インストラクタ支援装置1 はプラント訓練用のプラント模擬装置2から のプラント模擬信号が入力され、対話表示装 置3にて、インストラクタ支援装置1の操作や 果表示が行われる。また、インストラクタ 援装置1には、プラント運転訓練状況の録画 ・再生のためのビデオ装置4が接続されてい 。ビデオ装置4では、ビデオ装置本体4aに、 メラ群4b、マイク群4c、ビデオモニタ4d、ス ーカ4eが接続されている。通常、インストラ クタ支援装置1及び対話表示装置3はインスト クタ室10に設置され、プラント模擬装置2及 ビデオ装置4はプラント模擬装置室11に設置 れる。

 インストラクタ支援装置1は、表示データ 保存手段101、表示データ編集手段102、操作要 素判定手段103、ビデオ装置制御手段104、プラ ント状態判定手段105、監視制御信号入力手段 106、運転手順データ保存手段107、監視制御信 号保存手段108、ビデオ装置操作対話入力手段 109から構成されている。

 監視制御信号入力手段106は、プラント模 装置2からのプラント模擬信号、つまり操作 信号や操作による機器動作時に発生する各種 制御信号を入力し、インストラクタ支援装置 1の内部情報に変換し、監視制御信号保存手 108及びプラント状態判定手段105へ出力する 監視制御信号保存手段108は、プラント模擬 置からの操作信号や操作による機器動作時 発生する各種制御信号を保存し、訓練終了 に訓練中の同等の評価結果の再表示を可能 するものである。

 プラント状態判定手段105は、監視制御信 入力手段106で入力された信号によりプラン 状態を判定し、運転手順データ保存手段107 ら該当する操作信号データの抽出を行い、 転員の操作信号と共に操作要素判定手段103 出力する。運転手順データ保存手段107には 予め決められた運転手順を元に、操作内容 操作時間、操作可否判断に必要な監視信号 条件値、ロジック式と制御対象、制御信号 、ビデオ制御情報等からなる手順データが 存されている。また、プラント状態判定手 105は、プラントの状態に応じて、ビデオ録 等必要な場合は、ビデオ装置制御手段104を してビデオ制御信号を出力する。

 操作要素判定手段103は、運転手順データ 操作データに基づき、運転員の操作信号、 間的要素についての正誤、遅れ、進み等の 作判定データを表示データ編集手段102へ出 する。表示データ編集手段102は、操作要素 定手段103の操作判定データを入力し、運転 操作情報(操作内容、時刻等)と共に表示用 ータに編集し表示データ保存手段101へ出力 る。表示データ保存手段101は対話表示装置3 の表示データの保存を行う。

 ビデオ装置操作対話入力手段109は対話表 装置3からのビデオ装置操作要求を入力しビ デオ装置制御手段104へ出力する。ビデオ装置 制御手段104はプラント状態判定手段105及びビ デオ装置操作対話入力手段109からのビデオ装 置制御信号を入力し、ビデオ装置4の録画や 生等を制御する。

 このように、従来のインストラクタ支援シ テムは、運転員の操作内容を運転手順デー との比較で、正誤、遅れ、進み等の情報の 録、提示、ビデオ装置4の制御を通してイン ストラクタの運転員への運転評価業務の支援 を行っている。

特開平4-107495号公報

特開2003-216016号公報

 ところが、一般的にプラント運転訓練は 人のインストラクタに対し複数の運転員で 成されるので、従来のインストラクタ支援 ステムでは、運転操作の記録は残ってもど 運転員が行ったものかはインストラクタの 憶やメモ等に頼っていたところがあり、評 業務の正確さに支障をきたす場合があった

 運転訓練中に録画や録音される映像や音 は、ビデオ装置4のカメラ群4bやマイク群4c 固定であるため、録画や録音は決まった場 でのものであり、カメラ群4bやマイク群4cの 置場所以外での操作状況の録画や録音がで なかった。

 また、運転操作の記録は残っても操作に るまでの運転員の行動等についてもインス ラクタの記憶やメモ等に頼っていたところ あり、評価業務の正確さに支障をきたす場 があった。さらに、訓練中の音声はビデオ 置4に録音されるが、その内容を確認するに はビデオ装置4による再生が必要でありイン トラクタの評価業務に時間を費やしていた

 また、インストラクタは訓練中において プラント模擬装置2の操作を実施するために インストラクタ室に入る場合があり、このと きプラント模擬装置室11で操作する運転員操 の状況が確認できなくなることがあった。 って、運転員個々の動作において目視確認 の行動の確認ができなかった。

 本発明の目的は、運転員を容易に識別し 運転員の行動や操作時状況を的確に把握で 、訓練効率の向上が図れるインストラクタ 援システムを提供することである。

 本発明のインストラクタ支援システムの つの態様は、プラント訓練用のプラント模 装置と、前記プラント模擬装置が発生する ラント模擬信号を入力しプラント運転訓練 支援を行うインストラクタ支援装置と、前 インストラクタ支援装置の操作及び結果表 を行う対話表示装置と、プラント運転訓練 訓練状況の録画・再生をするためのビデオ 置と、動作検出用ビデオカメラ装置および 像処理手段を備え、動作検出用ビデオカメ によって運転員を撮影し、その画像に対し 、運転員の着衣のパターンに基づいて画像 理を行うことにより、運転員の位置情報を 成する運転員位置検出手段と、を備え、前 インストラクタ支援装置は、運転員位置検 手段から受信した情報に基づいて運転員の 置を判定する運転員位置判定手段と、運転 の着衣のパターンごとに割り振られたID符 と運転員名との対応表を記録した運転員情 保存手段と、前記運転員位置判定手段及び 記運転員情報保存手段に基づいて運転員の 置及び運転員名の表示データを生成する運 員名表示データ生成手段と、生成された運 員名表示データをインストラクタに提示す ことが可能な操作履歴表示画面と、を備え こと、を特徴とする。

 本発明のインストラクタ支援システムの の一つの態様は、プラント訓練用のプラン 模擬装置と、前記プラント模擬装置が発生 るプラント模擬信号を入力しプラント運転 練の支援を行うインストラクタ支援装置と 前記インストラクタ支援装置の操作及び結 表示を行う対話表示装置と、プラント運転 練の訓練状況の録画・再生をするためのビ オ装置と、運転員が携帯するIDカード/タグ IDカード/タグ信号を受信してこのIDカード/ グ信号に基づいて運転員の位置情報及びID ード/タグ番号を生成するIDカード/タグ信号 信装置を有する運転員位置検出手段と、を え、前記インストラクタ支援装置は、前記 転員位置検出手段から受信した情報に基づ て運転員の位置を判定する運転員位置判定 段と、IDカード/タグ番号と運転員名との対 表を記録した運転員情報保存手段と、前記 転員位置判定手段及び前記運転員情報保存 段に基づいて運転員の位置及び運転員名の 示データを生成する運転員名表示データ生 手段と、を備えたこと、を特徴とする。

 本発明によれば、運転員を容易に識別し 運転員の行動や操作時状況を的確に把握で 、訓練効率の向上が図れるインストラクタ 援システムを提供できる。

本発明の第1の実施の形態に係わるイン ストラクタ支援システムの構成図。 本発明の第2の実施の形態に係わるイン ストラクタ支援システムの構成図。 本発明の第3の実施の形態に係わるイン ストラクタ支援システムの構成図。 本発明の第4の実施の形態に係わるイン ストラクタ支援システムの構成図。 本発明の第5の実施の形態に係わるイン ストラクタ支援システムの構成図。 本発明の第6の実施の形態に係わるイン ストラクタ支援システムの構成図。 本発明の第7の実施の形態に係わるイン ストラクタ支援システムの構成図。 本発明の第8の実施の形態に係わるイン ストラクタ支援システムの構成図。 本発明の第9の実施の形態に係わるイン ストラクタ支援システムの構成図。 従来のインストラクタ支援システムの 構成図。

符号の説明

1…インストラクタ支援装置、2…プラント 擬装置、3…対話表示装置、4…ビデオ装置 5…IDカード/タグ信号受信装置、6…人感セン サ装置、7…運転員、8…視線カメラ、9…IDカ ド、10…インストラクタ室、11…プラント模 擬装置室、12…センサ、13…IDカード/タグ、14 …カメラ駆動装置、15…マイク駆動装置、16 FD装置、17…インストラクタ室ビデオモニタ 18…インストラクタ室スピーカ、19…FDモニ 、20…映像・音声受信機、40…動作検出用ビ デオカメラ装置、41…画像処理手段、50…運 員位置検出手段、101…表示データ保存手段 102…表示データ編集手段、103…操作要素判 手段、104…ビデオ装置制御手段、105…プラ ト状態判定手段、106…監視制御信号入力手 、107…運転手順データ保存手段、108…監視 御信号保存手段、109…ビデオ装置操作対話 力手段、110…運転員位置判定手段、111…運 員名表示データ生成手段、112…運転員情報 存手段、113…カメラ駆動装置制御手段、114 マイク駆動装置制御手段、115…カメラ/マイ 駆動操作対話入力手段、116…運転員行動軌 生成手段、117…プラント模擬装置室平面図 存手段、118…音声信号入力手段、119…音声 キスト変換手段、120…人感センサ位置判定 段、121…モニタリングFD切替手段、122…モ タリング情報保存手段、140…操作履歴表示 面、141…行動軌跡表示画面、142…表示デー 選択操作対話入力手段、143…モニタリングFD 切替履歴データ保存手段、144…モニタリング FD切替操作対話入力手段。

(第1の実施の形態)
 図1は本発明の第1の実施の形態に係わるイ ストラクタ支援システムの構成図である。 の第1の実施の形態は、図10に示した従来例 比べてつぎの特徴がある。すなわち、運転 の位置情報を生成する運転員位置検出手段50 が設けられている。運転員位置検出手段50は 動作検出用ビデオカメラ装置40と、画像処 手段41を備える。そして、動作検出用ビデオ カメラ40によって運転員を撮影し、その画像 対して、運転員の着衣のパターンに基づい 画像処理手段41によって画像処理を行うこ により、運転員の位置情報を生成する。

 また、インストラクタ支援装置1は、運転 員位置判定手段110と、運転員情報保存手段112 と、運転員名表示データ生成手段111とを有す る。運転員位置判定手段110は、運転員位置検 出手段50から受信した情報に基づいて運転員 位置を判定するものである。運転員情報保 手段112は、運転員の着衣のパターンごとに り振られたID(識別)符号(例えばID番号)と運 員名との対応表を記録したものである。運 員名表示データ生成手段111は、運転員位置 定手段110及び運転員情報保存手段112に基づ て運転員の位置及び運転員名の表示データ 生成するものである。

 さらに、生成された運転員名表示データ インストラクタに提示することが可能な操 履歴表示画面140が設けられている。図10と 一要素には同一符号を付し重複する説明は 略する。

 運転員位置検出手段50の動作検出用ビデ カメラ装置40は、プラント模擬装置室内を撮 影し、撮影結果データを画像処理手段41に送 する。画像処理手段41は送られたデータを め登録された運転員の着衣のデータと比較 、一致した部分の大きさ、画像中での位置 から運転員の位置情報(例えばプラント模擬 置室内座標)を生成し、運転員の着衣のパタ ーンごとに割り振られたID符号と共に、運転 位置判定手段110へ出力する。

 運転員位置判定手段110では、操作要素判 手段103からの操作要素判定タイミングと同 して運転手順データ保存手段107に保存され 操作信号情報(例えばXX-ON:XXスイッチをONす )と操作位置座標情報(例えば11-11)とより、操 作箇所に最も近い場所で検出された着衣のパ ターンを判定しそのID符号を運転員名表示デ タ生成手段111へ通知する。

 運転員名表示データ生成手段111では通知 受けたID符号より運転員情報保存手段112内 情報(例えばID符号と運転員名対応表)を検索 て運転員名を取得し、表示用データを生成 て表示データ編集手段102へ出力する。表示 ータ編集手段102では、従来の表示データと 転員名表示データ生成手段111からの運転員 とを合わせて表示データ保存手段101へ出力 る。出力された運転員名表示データは、イ ストラクタに提示するための操作履歴表示 面140に表示される。このように、運転員個 を認識するために、運転員それぞれに別々 パターンを持つ着衣を義務付け、それぞれ 着衣のパターンを予め登録することにより 々の運転員を認識し、操作内容と共に操作 た運転員名を表示可能としている。着衣の ターンとしては例えば各運転員に異なる色 帽子を装着させること等が考えられる。

 第1の実施の形態によれば、操作内容と共 に操作箇所に近い場所で検出された着衣のパ ターンに対応する運転員の名前を記録するこ とができ操作運転員の特定が可能となる。つ まり、操作内容に操作した運転員名を付加す ることが可能となり、運転員の評価に関する より詳細な訓練情報をインストラクタに提示 することができる。

(第2の実施の形態)
 図2は本発明の第2の実施の形態に係わるイ ストラクタ支援システムの構成図である。 の第2の実施の形態は、図1に示した第1の実 の形態に対し、運転員の位置情報を生成す 運転員位置検出手段50を、IDカード/タグ信号 受信装置5、センサ12、IDカード/タグ13の構成 し、また、運転員情報保存手段112にはIDカ ド/タグ番号と運転員名との対応表が記録さ ているものとしている。その他については 図1に示す第1の実施の形態と同じであり、 1と同一要素には同一符号を付し重複する説 は省略する。

 IDカード/タグ信号受信装置5は、プラント 模擬装置室内に設置された複数のセンサ12に り、IDカード/タグ13のIDカード/タグ信号の 信を行い信号の強弱等から運転員の位置情 (例えばプラント模擬装置室内座標)とIDカー /タグ番号を生成し運転員位置判定手段110へ 出力する。

 運転員位置判定手段110では、操作要素判 手段103からの操作要素判定タイミングと同 して運転手順データ保存手段107に保存され 操作信号情報(例えばXX-ON:XXスイッチをONす )と操作位置座標情報(例えば11-11)とより、操 作箇所に最も近いIDカード/タグ番号を判定し 運転員名表示データ生成手段111へ通知を行う 。

 運転員名表示データ生成手段111では、通 を受けたIDカード/タグ番号より運転員情報 存手段112内の情報(例えばID符号と運転員名 応表)を検索して運転員名を取得し、表示用 データを生成して表示データ編集手段102へ出 力する。表示データ編集手段102では、従来の 表示データと運転員名表示データ生成手段111 からの運転員名とを合わせて表示データ保存 手段101へ出力する。出力された運転員名表示 データは、インストラクタに提示するための 操作履歴表示画面140に表示される。このよう に、運転員個々を認識するための無線型IDカ ド/タグを訓練中に携帯させて個々の運転員 を認識し、操作内容と共に操作した運転員名 を表示可能としている。

 第2の実施の形態によれば、操作内容と共 に操作箇所に近いIDカード/タグを携帯する運 転員の名前を記録することができ操作運転員 の特定が可能となる。つまり、操作内容に操 作した運転員名を付加することが可能となり 、運転員の評価に関する、より詳細な訓練情 報をインストラクタに提示することができる 。すなわち、着衣のパターンでなく、IDカー /タグによっても第1の実施の形態と同様の 果を得ることができる。

(第3の実施の形態)
 図3は本発明の第3の実施の形態に係わるイ ストラクタ支援システムの構成図である。 の第3の実施の形態は、図1に示した第1の実 の形態または図2に示した第2の実施の形態と 異なり、ビデオ装置4は、カメラ群4bを駆動す るカメラ駆動装置14と、マイク群4cを駆動す マイク駆動装置15とを備えている。

 さらに、インストラクタ支援装置1は、カ メラ/マイク駆動操作対話入力手段115と、カ ラ駆動装置制御手段113と、マイク駆動装置 御手段114とを備えている。カメラ/マイク駆 操作対話入力手段115は、対話表示装置3から の要求によりビデオ装置4のカメラ駆動装置14 及びマイク駆動装置15に駆動指令を出力する のである。カメラ駆動装置制御手段113は、 転員位置判定手段110からの運転員位置検出 段50からのデータで得られた運転員の位置 基づいてビデオ装置4のカメラ駆動装置14を 動制御するものである。マイク駆動装置制 手段114は、運転員位置判定手段110からの運 員位置検出手段50からのデータで得られた運 転員の位置に基づいてビデオ装置4のマイク 動装置15を駆動制御するものである。

 図1、図2と同一要素には同一符号を付し 複する説明は省略する。

 ビデオ装置4は、カメラ群4bを駆動するカ ラ駆動装置14と、マイク群4cを駆動するマイ ク駆動装置15を備えている。各々のカメラ駆 装置14及びマイク駆動装置15は、カメラ位置 、カメラ倍率、マイク位置、マイク指向性等 の制御を行う。また、インストラクタ支援装 置1は、カメラ群4b及びマイク群4cの駆動制御 行うためのカメラ駆動装置制御手段113、マ ク駆動装置制御手段114及びカメラ/マイク駆 動操作対話入力手段115を備えている。

 運転員位置判定手段110は、運転員位置検 手段50からのデータで得られた運転員の位 をカメラ駆動装置制御手段113やマイク駆動 置制御手段114へ通知するとともに、ビデオ 置制御手段104へも録画等のビデオ装置制御 令を出力する。

 カメラ駆動装置制御手段113では、入力さ た運転員位置に基づきカメラ位置やカメラ 率等の調整指令をカメラ駆動装置14に出力 る。同様に、マイク駆動装置制御手段114で 、入力された運転員位置に基づきマイク位 やマイク指向性等の調整指令をマイク駆動 置15に出力する。調整指令を受け取ったカメ ラ駆動装置14及びマイク駆動装置15はカメラ 4b及びマイク群4cを指令に従って駆動し、運 員の映像及び音声を捕らえる働きをする。 の動作を連続的に行うことにより、運転員 動きに追従する形で映像及び音声を記録す ことが可能となる。カメラ/マイク駆動操作 対話入力手段115は、対話表示装置3からの要 によりカメラ群4bの駆動やマイク群4cの駆動 可能とするものである。

 第2の実施の形態によれば、固定式であっ たビデオ装置4のカメラ群4b及びマイク群4cを 動式のものに置き換え、訓練中の運転員を 跡して映像や会話(音)を記録するので、訓 中の運転員個々の行動を記録可能となり、 り詳細な訓練評価を行うことができる。

(第4の実施の形態)
 図4は本発明の第4の実施の形態に係わるイ ストラクタ支援システムの構成図である。 の第4の実施の形態は、図3に示した第3の実 の形態に対し、インストラクタ支援装置1は プラント模擬装置室の平面図の座標を保存 たプラント模擬装置平面図保存手段117と、 転員位置判定手段110から受け取った運転員 置情報をプラント模擬装置室平面図保存手 117に保存されたプラント模擬装置室平面図 の座標に置き換えその位置に運転員毎に異 ったマークで軌跡を生成する運転員行動軌 生成手段116とを備えている。さらに、生成 れた運転員の行動軌跡をインストラクタに 示するための行動軌跡表示画面141を備えて る。図3と同一要素には同一符号を付し重複 する説明は省略する。

 プラント模擬装置平面図保存手段117には プラント模擬装置室の平面図の座標が保存 れている。運転員行動軌跡生成手段116は、 転員位置判定手段110からの運転員位置情報 受け取り、プラント模擬装置室平面図保存 段117からのプラント模擬装置室平面図上の 標に置き換え、その位置に運転員毎に異な たマークあるいは色でマーキングを行い、 示用データとして表示データ編集手段102へ 力する。

 表示データ編集手段102では、対話表示装 3に表示可能なグラフィックデータに編集し た後、表示データ保存手段101へ出力すること で対話表示装置3への表示を可能とする。こ 動作を連続的に行うことにより運転員の行 軌跡の表示が可能となり、行動軌跡表示画 141が実現できる。

 第3の実施の形態によれば、対話表示装置 3上に運転員の行動軌跡が表示可能となり行 軌跡表示画面141が実現し、ビデオ装置4で再 する場合よりも短時間で運転員の行動を把 することができる。

(第5の実施の形態)
 図5は本発明の第5の実施の形態に係わるイ ストラクタ支援システムの構成図である。 の第5の実施の形態は、図4に示した第4の実 の形態に対し、インストラクタ支援装置1は 音声信号入力手段118と、音声テキスト変換 段119と、操作履歴表示画面140とを備えたも である。音声信号入力手段118は、ビデオ装 4のマイク群4cで集音した音声信号を入力す ものである。音声テキスト変換手段119は、 転員位置判定手段110からの運転員位置情報 受け取ったタイミングで音声からテキスト の変換処理を実行し運転員名と共に対話表 装置3の表示用データとするものである。操 作履歴表示画面140は、変換されたテキストを 表示しインストラクタに提示することが可能 なものである。図4と同一要素には同一符号 付し重複する説明は省略する。

 音声信号入力手段118はビデオ装置4に設置 されたマイク群4cより音声信号をインストラ タ支援装置1内に入力するものである。音声 テキスト変換手段119は運転員位置判定手段110 からの運転員位置情報を受け取るとともに、 そのタイミングで音声からテキストへの変換 処理を実行する。音声テキスト変換手段119で テキスト化された音声テキスト情報は、表示 データ編集手段102へ出力され、前述の運転員 操作情報、操作判定データ、運転員名ととも に対話表示装置3の表示用データとして表示 ータ保存手段101へ出力される。出力された 示用データは、インストラクタに提示する めの操作履歴表示画面140に表示される。

 第4の実施の形態によれば、対話表示装置 3上に運転員の対話内容も表示可能となり、 デオ装置4で再生する場合よりも短時間で運 員の対話内容を把握することができる。こ により、インストラクタの訓練評価に要す 時間の短縮が可能となる。

(第6の実施の形態)
 図6は本発明の第6の実施の形態に係わるイ ストラクタ支援システムの構成図である。 の第6の実施の形態は、図5に示した第5の実 の形態に対し、プラント模擬装置室11には人 感センサ装置6を設けている。また、インス ラクタ支援装置1には、人感センサ装置6から の人感センサ信号を入力する人感センサ位置 判定手段120と、プラント模擬装置2のFD(Flat Di splay)装置16からモニタリングしたいものを切 選択するモニタリングFD切替手段121と、モ タリングを行うにあたり人感センサ装置6の 用/不使用等の情報を保存するモニタリング 情報保存手段122とを設けている。また、イン ストラクタ室10には、インストラクタ室ビデ モニタ17と、インストラクタ室スピーカ18と 、プラント模擬装置2のFD装置16と同等のFDモ タ19とを設けている。すなわち、FDモニタ19 、プラント運転での操作・表示に使用され プラント模擬装置2の操作端末であるFD装置16 と同等のFDモニタである。図6で、図5と同一 素には同一符号を付し重複する説明は省略 る。

 人感センサ装置6はプラント模擬装置室11 の特定のエリアに設置され、そのエリア内 運転員が入ったことを検知し、インストラ タ支援装置1の人感センサ位置判定手段120に 通知を行う。人感センサ位置判定手段120は、 通知された人感センサ信号からエリア位置を 運転員位置情報として変換を行い運転員位置 判定手段110へ出力する。

 運転員位置判定手段110からは、第2の実施 の形態で述べたように、カメラ駆動装置制御 手段113及びマイク駆動装置制御手段114を介し て、ビデオ装置4のカメラ駆動装置14によりカ メラ群4bを駆動制御し、マイク駆動装置15に りマイク群4cを駆動制御する。これにより、 人感センサ装置6で検知したエリアの映像や 声のモニタリングを行う。

 モニタリングする映像や音声は、インス ラクタ室10に設置されたインストラクタ室 デオモニタ17及びインストラクタ室スピーカ 18を通して確認することができる。モニタリ グFD切替手段121は、プラント模擬装置のFD装 置からモニタリングしたいものを切替選択す るものであり、運転員位置判定手段110からの 通知に従いFD装置16を切替選択する。切替選 されたFD装置16の表示内容はインストラクタ 10に設置されたFDモニタ19にも表示される。

 以上の説明では、人感センサ装置6で運転 員の居るエリアを検知した場合について説明 したが、運転員位置検出手段50からの信号に って運転員の居るエリアを検知した場合も 様に動作する。

 モニタリング情報保存手段122はモニタリ グを行うにあたり、人感センサ装置6の使用 /不使用、運転員位置検出手段50の使用/不使 、ビデオ装置4によるモニタリング実行、FD ニタ19によるモニタリング実行等の情報を保 存するものである。

 第6の実施の形態によれば、人感センサ装 置6あるいは運転員位置検出手段50の検知信号 により、プラント模擬装置室11の特定エリア 運転員が入ったときにモニタリング情報(映 像や音声)をインストラクタ室10に出力可能と したので、インストラクタがインストラクタ 室に居ながらにして運転員の運転状況を確認 することが可能となる。

(第7の実施の形態)
 図7は本発明の第7の実施の形態に係わるイ ストラクタ支援システムの構成図である。 の第7の実施の形態は、図6に示した第6の実 の形態に対し、ビデオ装置は、運転員が携 する視線カメラの視線映像を受信する受信 を備えたものである。図6と同一要素には同 符号を付し重複する説明は省略する。

 ビデオ装置4には映像・音声受信機20が設 られている。

 運転員7は無線型の視線カメラ(アイカメ )8、図示省略のピンマイク、IDカード9を携帯 して訓練を実施しており、アイカメラ8の映 やピンマイクの音声はビデオ装置4の映像・ 声受信機20を介してビデオ装置本体4aに取り 込まれる。アイカメラ8を運転員7の視線に合 せて携帯させることにより運転員7の視線映 像の記録が可能となる。

 第6の実施の形態によれば、運転員の目視 確認行動が確認可能となり訓練評価の詳細化 が図れる。また、運転員音声が直接的に集音 できるので、雑音が多い場所等での運転員の 音声の記録も可能となる。これにより、音声 をテキスト化する場合においてもその精度向 上が図れる。

(第8の実施の形態)
 図8は本発明の第8の実施の形態に係わるイ ストラクタ支援システムの構成図である。

 この第8の実施の形態は、図4に示した第4 実施の形態に対し、対話表示装置からの要 により表示データ保存手段に保存されてい データに対し表示に使用するか使用しない の設定を行う表示データ選択操作対話入力 段142を備えたものである。図8で、図4と同 要素には同一符号を付し重複する説明は省 する。

 インストラクタは、対話表示装置3に表示 された行動軌跡表示画面141において、操作者 や時間などの条件を設定する。その条件は、 表示データ選択操作対話入力手段142に渡され 、表示データ選択操作対話入力手段142は、表 示データ保存手段に保存されているデータに 対し、条件と合致するデータに対してのみ表 示対象であることを示すフラグを設定する。 行動軌跡表示画面141が、表示対象であること を示すフラグの設定されているデータのみを 描画することにより、インストラクタは表示 データを選択することが可能となる。

 第8の実施の形態によれば、特定の運転員 の行動軌跡のみを選択し画面上に重ね合わせ て表示を行うことや、特定の時間における行 動軌跡を全て選択し画面上に重ね合わせて表 示を行うことや、異なる操作者の異なる時間 における行動軌跡を重ねて表示を行うことな どにより、訓練の振り返り時等に行動軌跡を 直感的に比較し運転員の訓練結果に対する評 価を行うことが可能となる。

(第9の実施の形態)
 図9は本発明の第9の実施の形態に係わるイ ストラクタ支援システムの構成図である。

 この第9の実施の形態は、図6に示した第6 実施の形態に対し、モニタリングFD切替履 データ保存手段143と、モニタリングFD切替操 作対話入力手段144とを備えたものである。モ ニタリングFD切替履歴データ保存手段143はモ タリングFD切替履歴データを保存するもの ある。モニタリングFD切替操作対話入力手段 144は、行動軌跡表示画面141において、表示さ れた行動軌跡の任意の箇所を選択することに より実際のその時点におけるモニタリングFD 替履歴データをモニタリングFD切替履歴デ タ保存手段143から検索し、検索結果に基づ てモニタリングFD切替手段121に指示を行いイ ンストラクタ室FDモニタ19の表示を切替える のである。

 図9で、図6と同一要素には同一符号を付 重複する説明は省略する。

 インストラクタが、対話表示装置3に表示 された行動軌跡表示画面141において、表示さ れた行動軌跡の任意の箇所を選択することに より、選択された箇所に対応する時刻がモニ タリングFD切替操作対話入力手段144に渡され 。モニタリングFD切替操作対話入力手段144 、その時刻に対応したモニタリングFD切替履 歴データを、モニタリングFD切替履歴データ 存手段143より検索し、検索結果に基づいて ニタリングFD切替手段121に指示を行いイン トラクタ室FDモニタ19の表示を切替える。モ タリングFD切替履歴データのモニタリングFD 切替履歴データ保存手段143への保存は、実際 の訓練時に、運転員位置判定手段110で判定し た運転員位置情報に基づいてモニタリングFD 替手段121がモニタリングしたいものを切替 した際に同時に行っておくものとする。さ に、モニタリングFD切替操作対話入力手段14 4が、モニタリングFD切替手段121に指示を行い インストラクタ室FDモニタ19の表示を切替え 際に、モニタリングFD切替操作対話入力手段 144よりプラント模擬装置2に対し、同時刻の ラント状態を模擬するように指示を行えば インストラクタ室FDモニタ19に表示される画 において表示データの中身についても訓練 のものと合わせることができる。

 第9の実施の形態によれば、表示された行 動軌跡の任意の箇所を選択することにより、 インストラクタ室FDモニタ19に、訓練時に実 に表示されていた画面を連動して呼び出し 示させることが可能であり、訓練の振り返 などを効率的に実施することが可能となる