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Patent Searching and Data


Title:
ORGANIC TRANSISTOR AND MANUFACTURING METHOD THEREOF
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/147746
Kind Code:
A1
Abstract:
An organic transistor comprises a source electrode and a drain electrode disposed apart from each other, an organic semiconductor layer interposed between the source and drain electrodes, and a gate electrode which is disposed facing the organic semiconductor layer between the source and drain electrodes via a gate insulating film and defines a channel portion of the organic semiconductor layer. The source electrodes comprises at least two electrode layers laminated together, and the electrode layers include a contact layer which is in contact with the organic semiconductor layer and a non-contact layer which is not in contact with the organic semiconductor layer.

Inventors:
CHUMAN TAKASHI (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/060456
Publication Date:
December 10, 2009
Filing Date:
June 06, 2008
Export Citation:
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Assignee:
PIONEER CORP (JP)
CHUMAN TAKASHI (JP)
International Classes:
H01L29/786; H01L21/336; H01L51/05
Foreign References:
JP2006147613A2006-06-08
JP2006013433A2006-01-12
JP2000196092A2000-07-14
JP2005150640A2005-06-09
Attorney, Agent or Firm:
FUJIMURA, Motohiko (JP)
Toson Motohiko (JP)
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Claims:
 互いに分離して配置されたソース電極及びドレイン電極と、前記ソース電極及びドレイン電極の間に介在する有機半導体層と、前記ソース電極及びドレイン電極の間の前記有機半導体層に対向してゲート絶縁膜を介して配置されかつ前記有機半導体層のチャネル部を規定するゲート電極を有する有機トランジスタであって、
 前記ソース電極は互いに積層された少なくとも2層の電極層からなること、及び、
 前記電極層は前記有機半導体層に接するコンタクト層と前記有機半導体層に接しないノンコンタクト層とを含むことを特徴とする有機トランジスタ。
 前記コンタクト層を構成する材料は、前記ノンコンタクト層を構成する材料の仕事関数よりも大きい仕事関数を有する材料であることを特徴とする請求項1記載の有機トランジスタ。
 前記有機半導体層を構成する材料は、p型チャネルを形成する材料であることを特徴とする請求項1又は2記載の有機トランジスタ。
 前記ソース電極は真空成膜法によって形成されたことを特徴とする請求項1~3のいずれか1に記載の有機トランジスタ。
 前記ソース電極はメッキ法によって形成されたことを特徴とする請求項1~3のいずれか1に記載の有機トランジスタ。
 互いに分離して配置されたソース電極及びドレイン電極と、前記ソース電極及びドレイン電極の間に介在する有機半導体層と、前記ソース電極及びドレイン電極の間の前記有機半導体層に対向してゲート絶縁膜を介して配置されかつ前記有機半導体層のチャネル部を規定するゲート電極を有する有機トランジスタの製造方法であって、
 少なくとも2層の電極層を順に所定部位表面上に積層する工程と、
 前記電極用マスクを用いてウェットエッチングにて前記電極層を順に食刻して前記ソース電極及びドレイン電極を画定するとともに前記所定部位表面側の前記電極層にオーバーエッチングを施す工程と、
 前記ソース電極及びドレイン電極並びにそれらの間の前記所定部位表面上に前記有機半導体層を成膜して、前記電極層において、前記有機半導体層に接するコンタクト層と前記有機半導体層に接しない前記所定部位表面側のノンコンタクト層とを形成し、前記ソース電極及びドレイン電極の対向端部を前記コンタクト層で構成する工程と、を含むことを特徴とする有機トランジスタの製造方法。
 前記コンタクト層を構成する材料は、前記ノンコンタクト層を構成する材料のエッチチャントに対するエッチングレートよりも小さいエッチングレートを有する材料であることを特徴とする請求項6記載の有機トランジスタの製造方法。
 前記コンタクト層を構成する材料は、前記ノンコンタクト層を構成する材料のエッチャントによってエッチングされることがない材料であることを特徴とする請求項6記載の有機トランジスタ製造方法。
 前記コンタクト層を構成する材料は、前記ノンコンタクト層を構成する材料の仕事関数よりも大きい仕事関数を有する材料であることを特徴とする請求項6~8記載の有機トランジスタの製造方法。
 前記有機半導体層を構成する材料は、p型チャネルを形成する材料であることを特徴とする請求項6~9のいずれか1に記載の有機トランジスタの製造方法。
 前記ソース電極は真空成膜法によって形成されたことを特徴とする請求項6~9のいずれか1に記載の有機トランジスタの製造方法。
 前記ソース電極はメッキ法によって形成されたことを特徴とする請求項6~9のいずれか1に記載の有機トランジスタの製造方法。
Description:
有機トランジスタ及びその製造 法

 本発明は、有機トランジスタ及びその製 方法に関する。

 薄型ディスプレイなどの軽く、薄く、曲 られる電子デバイスへの応用目的として、 機半導体を用いたトランジスタすなわち、 機トランジスタの研究が盛んに行われてい 。

 有機トランジスタのMIS(metal-insulator-semicond uctor)構造の1つには、図1に示すように、基板1 0上にソース電極11sとドレイン電極11dを互い 離して設け、その後、ソース電極11s及びド イン電極11d上に有機半導体部12Fを積層し、 の上にゲート絶縁膜13を形成し、その上に電 極間上のゲート絶縁膜13上にゲート電極11gを けて構成されたものが知られている。この うな有機トランジスタのソース電極及びド イン電極を真空成膜ではなく、無電解メッ 技術を用いて形成することが提案されてい (特許文献1参照)。

 このMIS構造の有機トランジスタのソース 極及びドレイン電極間への電圧印加時に、 ート電極に印加電圧の変化に応じて有機半 体層及びゲート絶縁膜の界面における電荷 が変化し、ソース電極及びドレイン電極間 有機半導体層の界面近傍部分にチャネルが 成され、ソース-ドレイン電流が流れる。

 一般的に有機トランジスタのゲート-ソース -ドレイン電極として用いられるAu等の貴金属 は絶縁膜などの下地層との密着強度が弱く、 CrやTi等の接着層を下地層と間に設けている( 特許文献1参照)。例えば、図2に示すように 基板10上に設けたゲート電極11gを覆おうゲ ト絶縁膜13上に、ソース電極11sとドレイン電 極11dを互いに離して設け、それらの上に有機 半導体部12Fを積層したMIS構造の有機トランジ スタにおいて、ゲート-ソース-ドレイン電極 下地層と間にTi等の接着層ADを積層し構成さ れたものも知られている。

特開2005-150640公報 The Japan Society of Applied Physics. Vol. 42  (2003) pp. L 523 - 525 Part 2, No. 5B, 15 May 20 03

 しかしながら、このような構造ではソー 電極の接着層も有機半導体と接触しており 仕事関数とイオン化ポテンシャルの違いか 電荷注入の障壁となっている。また、電極 して例えばNiメッキ膜を置換還元Auメッキす る場合、微小なチャネル幅(ソース電極及び レイン電極間隔)を形成するためのメッキ領 の制御が難しい。また、Ni及びAuメッキ膜に おいて、Ni膜中には一般的にはP(リン)もしく B(ホウ素)が含有されており、このメッキ膜 基板上にベタで形成し、その後でフォトリ グラフィ技術を用いてパターニングする場 はPもしくはBを含んだ厚いNi膜が有機半導体 と接触することとなり、大きな電荷注入の障 壁となる。

 そこで本発明は、有機半導体を活性層に 用した有機トランジスタにおいて、ソース 極から有機半導体へ効率良く電荷注入可能 MIS構造を提供することが一例として挙げら る。

 本発明の有機トランジスタは、互いに分離 て配置されたソース電極及びドレイン電極 、前記ソース電極及びドレイン電極の間に 在する有機半導体層と、前記ソース電極及 ドレイン電極の間の前記有機半導体層に対 してゲート絶縁膜を介して配置されかつ前 有機半導体層のチャネル部を規定するゲー 電極を有する有機トランジスタであって、
 前記ソース電極は互いに積層された少なく も2層の電極層からなること、及び、
 前記電極層は前記有機半導体層に接するコ タクト層と前記有機半導体層に接しないノ コンタクト層とを含むことを特徴とする。

 本発明の有機トランジスタの製造方法は、 いに分離して配置されたソース電極及びド イン電極と、前記ソース電極及びドレイン 極の間に介在する有機半導体層と、前記ソ ス電極及びドレイン電極の間の前記有機半 体層に対向してゲート絶縁膜を介して配置 れかつ前記有機半導体層のチャネル部を規 するゲート電極を有する有機トランジスタ 製造方法であって、
 少なくとも2層の電極層を順に所定部位表面 上に積層する工程と、
 前記電極用マスクを用いてウェットエッチ グにて前記電極層を順に食刻して前記ソー 電極及びドレイン電極を画定するとともに 記所定部位表面側の前記電極層にオーバー ッチングを施す工程と、
 前記ソース電極及びドレイン電極並びにそ らの間の前記所定部位表面上に前記有機半 体層を成膜して、前記電極層において、前 有機半導体層に接するコンタクト層と前記 機半導体層に接しない前記所定部位表面側 ノンコンタクト層とを形成し、前記ソース 極及びドレイン電極の対向端部を前記コン クト層で構成する工程と、を含むことを特 とする。

有機トランジスタの概略断面図である 有機トランジスタの概略断面図である 本発明による実施形態の有機トランジ タの概略断面図である。 本発明による他の実施形態の有機トラ ジスタの概略断面図である。 本発明による実施形態の有機トランジ タの製造方法を説明するための工程におけ 基板の概略断面図である。 本発明による実施形態の有機トランジ タの製造方法を説明するための工程におけ 基板の概略断面図である。 本発明による実施形態の有機トランジ タの製造方法を説明するための工程におけ 基板の概略断面図である。 本発明による実施形態の有機トランジ タの製造方法を説明するための工程におけ 基板の概略断面図である。 本発明による実施形態の有機トランジ タの製造方法を説明するための工程におけ 基板の概略断面図である。 本発明による実施形態の有機トランジ スタの製造方法を説明するための工程におけ る基板の概略断面図である。 本発明による実施形態の有機トランジ スタの製造方法を説明するための工程におけ る基板の概略断面図である。 本発明による実施形態の有機トランジ スタの製造方法を説明するための工程におけ る基板の概略断面図である。 比較例有機トランジスタのドレイン電 圧Vd-ドレイン電流Id出力特性を示すグラフ図 ある。 本発明による実施形1の有機トランジ タのドレイン電圧Vd-ドレイン電流Id出力特性 を示すグラフ図である。

符号の説明

 10 基板
 11cont コンタクト層
 11non  ノンコンタクト層
 11s ソース電極
 11d ドレイン電極
 11g ゲート電極
 12 有機半導体層
 13 ゲート絶縁膜

発明を実施するための形態

 以下に本発明の実施形態の有機トランジ タ及びその製造方法を図面を参照しつつ説 する。

 図3はボトムコンタクト型の有機トランジ スタの構造一例を示す。

 かかる有機トランジスタは、図に示すよ に、基板10上にゲート配線(図示せず)から引 き出されたゲート電極11gが設けられ、ゲート 電極11gを覆うようにゲート絶縁膜13が設けら ている。基板10上からゲート絶縁膜13上にお いて、ソース電極11s及びドレイン電極11dが対 向するように離間して設けられている。対向 するソース電極及びドレイン電極の間にチャ ネルを形成できるように有機半導体からなる 有機半導体部12が積層されて設けられている ゲート電極11gは、ソース電極11s及びドレイ 電極11dの間の有機半導体部12に電界を印加 しめる。ゲート電極11gはソース電極11s及び レイン電極11dから絶縁されている。

 なお、これらソース電極11s、ドレイン電 11d、ゲート電極11g等で構成される有機トラ ジスタを覆うパッシベーション膜(図示せず )が設けられてもよい。すなわち、形成され 回路及び有機トランジスタを覆うように、 化シリコン等の窒化物の無機系、ポリマー 等による膜封止がなされる。窒化酸化シリ ン等の窒化酸化物、酸化シリコンや酸化ア ミニウム等の酸化物、炭化シリコン等の炭 物からなる無機物封止膜による封止や、そ 他に、高分子及び無機膜の多層封止でもよ 。

 ところで、ソース電極11s、ドレイン電極1 1dなどの電極に金等の金属を用いる場合、基 やゲート絶縁膜の材料と金属とを直接接触 せると、それらの密着性の低さに起因する 属電極の膜剥がれによる有機トランジスタ 特性劣化等の問題が生じてしまう可能性が る。そこで、金属電極の下地としてチタン モリブデン等の接着層をノンコンタクト層1 1nonとして介在させ、ソース電極11sおよびド イン電極11dをノンコンタクト層/コンタクト 11の2層構造としている。ソース電極11sは、 機半導体部12に接するコンタクト層11contと 機半導体部12に接しないノンコンタクト層11n onを含み、ドレイン電極11dは有機半導体部12 接するコンタクト層11contと有機半導体部12に 接しないノンコンタクト層11nonを含む。互い 対向しているソース電極11sのコンタクト層1 1contとドレイン電極11dのコンタクト層11contの 向端部が最もゲート電極11gに近接し、その の有機半導体層をチャネル部となる。

 本発明の実施形態の有機トランジスタに いて、ノンコンタクト層とコンタクト層の2 層を説明したが、これに限らず、ソース電極 11sは、これらを含む互いに積層された2層以 の電極層から構成できる。コンタクト層を 成する材料は、ノンコンタクト層を構成す 材料の仕事関数よりも大きい仕事関数を有 る材料であることが好ましい。有機半導体 を構成する材料は、p型チャネルを形成する 料であることが好ましい。ソース電極は真 成膜法又はメッキ法によって形成されるこ が好ましい。

 図4はトップゲート型の有機トランジスタ の構造の一例を示す。

 かかる有機トランジスタは、基板10上に 間して形成された対向するソース電極11s及 ドレイン電極11dと、これらの間の基板10上に チャネルを形成できるように積層された有機 半導体からなる有機半導体部12と、有機半導 部12を覆うとともにソース電極11s及びドレ ン電極11dの間の有機半導体部12に電界を印加 せしめるゲート電極11gと、を含み、ゲート電 極11gを覆いソース電極11s及びドレイン電極11d から絶縁するゲート絶縁膜13を有している。

 ソース電極11sは、有機半導体部12に接す コンタクト層11contと有機半導体部12に接しな いノンコンタクト層11nonを含む。ドレイン電 11dは、有機半導体部12に接するコンタクト 11contと有機半導体部12に接しないノンコンタ クト層11nonを含む。

 本実施形態は、図3及び図4に示すように ソース電極の接着層(ノンコンタクト層)を大 きく覆うようにコンタクト層が形成されてい ることを特徴とするソース電極構造である。

 本実施形態のボトムコンタクト型の有機 ランジスタの製造方法の一例を説明する。

 先ず、洗浄した基板10上に導電膜を成膜 、これをパターニングして、図5に示すよう ゲート電極11gを形成する。

 次に、図6に示すように、ゲート電極11g上 にこれを覆うようゲート絶縁膜13を形成する 例えば、ゲート電極11gの表面を陽極酸化法 よって酸化して得られた酸化物薄膜すなわ ゲート絶縁膜13を形成する。あるいは、ゲ ト電極11gを覆うゲート絶縁膜材料を基板全 に形成した後、所定のフォトマスクを用い 一括してパターニングすることによりゲー 電極11g上にゲート絶縁膜13を形成することが できる。

 次に、ゲート絶縁膜13(及び基板10)上に、 れぞれノンコンタクト層及びコンタクト層 2層構造からなるソース電極11s及びドレイン 電極11dをフォトリソグラフィ技術を用いて形 成する。図7に示すように、ゲート絶縁膜13を 覆うCr等のノンコンタクト層11non及びAu等のコ ンタクト層11contの材料を基板全面に順に真空 成膜法又はメッキ法によって成膜する。第1 のノンコンタクト層の膜厚を比較的厚くす ことにより、後の工程でサイドエッチング しやすいようにできる。

 その後、図8に示すように、コンタクト層 11cont上において、レジストからなる所定のパ ターンPH(電極用マスク)をソース電極及びド イン電極となるべき位置にをパターニング て形成する。

 その後、図9に示すように、電極用マスク PHを用いてウェットエッチングにてコンタク 層11cont及びノンコンタクト層11nonを順に食 して、ソース電極及びドレイン電極を画定 るとともに、図10に示すように、基板10表面 のノンコンタクト層11nonにオーバーエッチ グを施す。すなわち、コンタクト層11contを 成する材料は、ノンコンタクト層11nonを構成 する材料の同一エッチチャントに対するエッ チングレートよりも小さいエッチングレート を有する材料から選択する。ここで、エッチ ングレートとは、エッチングすべき膜をエッ チングする単位当たりの速度のことである。 またそれとは別に、ノンコンタクト層をエッ チングする為のエッチャントに、コンタクト 層をエッチングすることがない材料を用いて オーバーエッチングさせても良い。これによ りコンタクト層11contとパターンPHがノンコン クト層11nonから突出して庇構造となる。す わち、コンタクト層11contとフォトマスクPHの 二つの材料(薄膜、厚膜)を組み合わせたいわ るバイモルフ構造が互いに異なった内部応 が存在するとき、薄膜表面内の方向への応 と曲げモーメントを受け変形するので、図1 1に示すように、コンタクト層11contがゲート 縁膜13及び基板10へ曲がり、接触する。すな ち、有機トランジスタにおいてソース電極 2層構造であり、チャネル部において上部電 極のコンタクト層が垂れ下がることで下部電 極のノンコンタクト層を覆い、ゲート絶縁膜 と接触する構造となる。

 次に、レジストを除去すると、図12に示 ように、コンタクト層11contの内部応力およ 自重により、それぞれがノンコンタクト層11 nonをすべて覆う形状を維持し、互いに分離し たソース電極11s及びドレイン電極11dが形成さ れる。

 このようにして、ウェットエッチングに り、電極用マスクを用いて一括してパター ングすることにより、ソース電極及びドレ ン電極を画定される。

 その後、液状化された有機半導体層材料 液滴をソース電極及びドレイン電極間の凹 に供給して、これを乾燥して、図3に示すよ うに、ソース電極及びドレイン電極の対向端 部及びその近傍上に有機半導体層12を形成す 。また、自己組織化方法により有機半導体 12を形成することもできる。

 以下に有機トランジスタの構成材料の例 示す。

 (ソース電極及びドレイン電極)
 ソース電極及びドレイン電極の形成方法と てスパッタリング法および無電解メッキ法 用いたがこれに限定されることは無く、い なる成膜方法を用いてもよい。電極材料と てCr及びAu、Ni及びAuに限定されることはな 、特に、有機半導体材料のイオン化ポテン ャルとコンタクト層(ソース電極)の仕事関数 とが、良好な電荷注入を実現する組み合わせ であればよい。すなわち、Pt、Au、W、Ru、Ir、 Al、Sc、Ti、V、Mn、Fe、Co、Ni、Zn、Ga、Y、Zr、Nb 、Mo、Tc、Rh、Pd、Ag、Cd、Ln、Sn、Ta、Re、Os、Tl 、Pb、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho 、Er、Tm、Yb、Lu等の金属もしくはその化合物 組み合わせにおいて、前述の条件を満たせ よい。また、ITO、IZOのような金属酸化物類 ポリアニリン類、ポリチオフェン類、ポリ ロール類等の共役性高分子化合物を含む有 導電材料を使用してもよい。

 (有機半導体)
 有機半導体部の有機半導体としては、テト ベンゾポルフィリンなどの半導体特性を示 有機材料であれば良く、さらには有機半導 材料のイオン化ポテンシャルと上部電極の 事関数とが、良好な電荷注入を実現する組 合わせであればよい。例えば低分子系材料 はフタロシアニン系誘導体、ナフタロシア ン系誘導体、アゾ化合物系誘導体、ペリレ 系誘導体、インジゴ系誘導体、キナクリド 系誘導体、アントラキノン類等の多環キノ 系誘導体、シアニン系誘導体、フラーレン 誘導体、あるいはインドール、カルバゾー 、オキサゾール、インオキサゾール、チア ール、イミダゾール、ピラゾール、オキサ ジアゾール、ピラゾリン、チアチアゾール トリアゾール等の含窒素環式化合物誘導体 ヒドラジン誘導体、トリフェニルアミン誘 体、トリフェニルメタン誘導体、スチルベ 類、アントラキノンジフェノキノン等のキ ン化合物誘導体、ペンタセン、アントラセ 、ビレン、フェナントレン、コロネン等の 環芳香族化合物誘導体等である。高分子材 では、上述した低分子化合物の構造がポリ チレン鎖、ポリシロキサン鎖、ポリエーテ 鎖、ポリエステル鎖、ポリアミド鎖、ポリ ミド鎖等の高分子の主鎖中に用いられた物 るいは側鎖としてペンダント状に結合した の、もしくはポリパラフェニレン等の芳香 系共役性高分子、ポリアセチレン等の脂肪 系共役性高分子、ポリピノールやポリチオ ェン率の複素環式共役性高分子、ポリアニ ン類やポリフェニレンサルファイド等の含 テロ原子共役性高分子、ポリ(フェニレンビ ニレン)やポリ(アニーレンビニレン)やポリ( ェニレンビニレン)等の共役性高分子の構成 位が交互に結合した構造を有する複合型共 系高分子等の炭素系共役高分子が用いられ 。また、ポリシラン類やジシラニレンアリ ンポリマー類、(ジシラニレン)エチニレン リマー類のようなジシラニレン炭素系共役 ポリマー構造等のオリゴシラン類と炭素系 役性構造が交互に連鎖した高分子類等が用 られる。他にもリン系、窒素系等の無機元 からなる高分子鎖でも良く、さらにフタロ アナートポリシロキサンのような高分子鎖 芳香族系配位子が配位した高分子類、ペリ ンテトラカルボン酸のようなペリレン類を 処理して縮環させた高分子類、ポリアクリ ニトリル等のシアノ基を有するポリエチレ 誘導体を熱処理して得られるラダー型高分 類、さらにペロブスカイト類に有機化合物 インターカレートした複合材料を用いても い。

 さらに、有機半導体部として、ソース電極 びドレイン電極間のゲート絶縁膜表面を自 組織化単分子膜で被覆することもできる。 えば、HMDS(:ヘキメチルジシラサン、(CH 3 ) 3 SiNHSi(CH 3 ) 3 )で処理し、それらの単分子膜を成膜するこ が好ましい。そのほかに、ソース電極及び レイン電極間のゲート絶縁膜表面以外を、OT S(:オクタデシルトリクロロシランCH 3 (CH 2 ) 17 SiCl 3 )膜処理によって、疎水膜を設けた構成でも 効である。

 (ゲート絶縁膜)
 ゲート絶縁膜材料としてSiO 2 など無機材料でも、有機材料のいずれの絶縁 物もゲート絶縁膜として使用できる。例えば ゲート絶縁膜無機材料では、LiO x 、LiN x 、NaO x 、KO x 、RbO x 、CsO x 、BeO x 、MgO x 、MgN x 、CaO x 、CaN x 、SrO x 、BaO x 、ScO x 、YO x 、YN x 、LaO x 、LaN x 、CeO x 、PrO x 、NdO x 、SmO x 、EuO x 、GdO x 、TbO x 、DyO x 、HoO x 、ErO x 、TmO x 、YbO x 、LuO x 、TiO x 、TiN x ,ZrO x 、ZrN x 、HfO x 、HfN x 、ThO x 、VO x 、VN x 、NbO x 、TaO x 、TaN x 、CrO x 、CrN x 、MoO x 、MoN x 、WO x 、WN x 、MnO x 、ReO x 、FeO x 、FeN x 、RuO x 、OsO x 、CoO x 、RhO x 、IrO x 、NiO x 、PdO x 、PtO x 、CuO x 、CuN x 、AgO x 、AuO x 、ZnO x 、CdO x 、HgO x 、BO x 、BN x 、AlO x 、AlN x 、GaO x 、GaN x 、InO x 、TiO x 、TiN x 、SiN x 、GeO x 、SnO x 、PbO x 、PO x 、PN x 、AsO x 、SbO x 、SeO x 、TeO x 等の金属酸化物(ただし、上記物質表記のN x 、O x におけるxは原子比を示す)でも、LiAlO 2 、Li 2 SiO 3 、Li 2 TiO 3 、Na 2 Al 22 O 34 、NaFeO 2 、Na 4 SiO 4 、K 2 SiO 3 、K 2 TiO 3 、K 2 WO 4 、Rb 2 CrO 4 、Cs 2 CrO 4 、MgAl 2 O 4 、MgFe 2 O 4 、MgTiO 3 、CaTiO 3 、CaWO 4 、CaZrO 3 、SrFe 12 O 19 、SrTiO 3 、SrZrO 3 、BaAl 2 O 4 、BaFe 12 O 19 、BaTiO 3 、Y 3 A 15 O 12 、Y 3 Fe 5 O 12 、LaFeO 3 、La 3 Fe 5 O 12 、La 2 Ti 2 O 7 、CeSnO 4 、CeTiO 4 、Sm 3 Fe 5 O 12 、EuFeO 3 、Eu 3 Fe 5 O 12 、GdFeO 3 、Gd 3 Fe 5 O 12 、DyFeO 3 、Dy 3 Fe 5 O 12 、HoFeO 3 、Ho 3 Fe 5 O 12 、ErFeO 3 、Er 3 Fe 5 O 12 、Tm 3 Fe 5 O 12 、LuFeO 3 、Lu 3 Fe 5 O 12 、NiTiO 3 、Al 2 TiO 3 、FeTiO 3 、BaZrO 3 、LiZrO 3 、MgZrO 3 、HfTiO 4 、NH 4 VO 3 、AgVO 3 、LiVo 3 、BaNb 2 O 6 、NaNbO 3 、SrNb 2 O 6 、KTaO 3 、NaTaO 3 、SrTa 2 O 6 、CuCr 2 O 4 、Ag 2 CrO 4 、BaCrO 4 、K 2 MoO 4 、Na 2 MoO 4 、NiMoO 4 、BaWO 4 、Na 2 WO 4 、SrWO 4 、MnCr 2 O 4 、MnFe 2 O 4 、MnTiO 3 、MnWO 4 、CoFe 2 O 4 、ZnFe 2 O 4 、FeWO 4 、CoMoO 4 、CuTiO 3 、CuWO 4 、Ag 2 MoO 4 、Ag 2 WO 4 、ZnAl 2 O 4 、ZnMoO 4 、ZnWO 4 、CdSnO 3 、CdTiO 3 、CdMoO 4 、CdWO 4 、NaAlO 2 、MgAl 2 O 4 、SrAl 2 O 4 、Gd 3 Ga 5 O 12 、InFeO 3 、MgIn 2 O 4 、Al 2 TiO 5 、FeTiO 3 、MgTiO 3 、Na 2 SiO 3 、CaSiO 3 、ZrSiO 4 、K 2 GeO 3 、Li 2 GeO 3 、Na 2 GeO 3 、Bi 2 Sn 3 O 9 、MgSnO 3 、SrSnO 3 、PbSiO 3 、PbMoO 4 、PbTiO 3 、SnO 2 -Sb 2 O 3 、CuSeO 4 、Na 2 SeO 3 、ZnSeO 3 、K 2 TeO 3 、K 2 TeO 4 、Na 2 TeO 3 、Na 2 TeO 4 等の金属複合酸化物でも、FeS、Al 2 S 3 、MgS、ZnS等の硫化物、LiF、MgF 2 、SmF 3 等のフッ化物、HgCl、FeCl 2 、CrCl 3 等の塩化物、AgBr、CuBr、MnBr 2 等の臭化物、PbI 2 、CuI、FeI 2 等のヨウ化物、またはSiAlON等の金属酸化窒化 物でも有効である。また、ゲート絶縁膜有機 材料では、ポリイミド、ポリアミド、ポリエ ステル、ポリアクリレート、エポキシ樹脂フ ェノール樹脂、ポリビニルアルコール等ポリ マー系材料でも有効である。また、ゲート絶 縁膜表面をOTS、HMDS等で撥水処理を行っても い。

 また、ゲート絶縁膜としてゲート電極材料 酸化物が使用できる。例えば、ゲート電極 Taとし、その陽極酸化処理によりTa 2 O 5 をゲート絶縁膜13とすることができる。

 ゲート電極材料としては陽極酸化可能な 属であれば何でもよく、Al、Mg、Ti、Nb、Zr等 の単体もしくはそれらの合金を陽極酸化して ゲート絶縁膜としてもよい。その他、陽極酸 化を用いずとも無機材料もゲート絶縁膜13と てとして使用できる。

 (ゲート電極)
 ゲート電極材料としてCrを用いたが、その 料は特に限定されることはなく、十分な導 性があればよい。すなわち、Pt、Au、W、Ru、I r、Al、Sc、Ti、V、Mn、Fe、Co、Ni、Zn、Ga、Y、Zr Nb、Mo、Tc、Rh、Pd、Ag、Cd、Ln、Sn、Ta、Re、Os Tl、Pb、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy Ho、Er、Tm、Yb、Lu等の金属単体もしくは積層 もしくはその化合物でもよい。また、ITO(Indiu m Tin Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)のような金属 化物類、ポリアニリン類、ポリチオフェン 、ポリピロール類等の共役性高分子化合物 含む有機導電材料でもよい。基板にフィル 材料を用いることによりフレキシブルなデ イス、例えばプレキシブルディスプレイ等 の応用が期待される。

 (基板)
 基板10はガラスの他、PES、PC等のプラスティ ック基板や、ガラスとプラスティックの貼り 合わせ基板でもよく、また基板表面にアルカ リバリア膜や、ガスバリア膜がコートされて もよい。プラスティック基板としては、例え ば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチ レン-2,6-ナフタレート、ポリサルフォン、ポ エーテルサルフォン、ポリエーテルエーテ ケトン、ポリフェノキシエーテル、ポリア レート、フッ素樹脂、ポリプロピレン等の ィルムが適用できる。

 有機トランジスタでアクティブ駆動する 機ELパネルを作製し、その特性を評価した

 図3及び図4に示すような比較例有機トラ ジスタと実施例有機トランジスタとを作製 た。

 --実施例1:スパッタリング法を用いたプロセ ス(ボトムコンタクト構造)--
 Crで作製したゲート電極上にゲート絶縁膜 してSiO 2 を成膜した後に、そのゲート絶縁膜上に第1 のノンコンタクト層としてCrを、第2層のコ タクト層としてAu膜を、スパッタリング法を 用いて成膜した。Cr及びAuのそれぞれの膜厚 50nm及び100nmとした。次に一般的なフォトリ グラフィ技術を用いてレジストをパターニ グし、レジスト非存在部を通してウェット ッチングにてAu膜、Cr膜の順にエッチングを った。この時、Au膜はレジストマスクと同 パターンで形成されるようにし、次のCr膜は レジスト非存在部及びコンタクト層開口を通 してオーバーエッチングさせた。これにより 、チャネル部のAu膜が下部膜から突出して垂 下がり、ゲート絶縁膜と接触して図3に示す ような形状のソース電極が形成された。最後 に、その上に有機半導体層としてテトラベン ゾポルフィリンを成膜することで有機トラン ジスタとした。

 --実施例2:無電解メッキを用いたプロセス( トムコンタクト構造)--
 Crで作製したゲート電極上にゲート絶縁膜 してSiO 2 を成膜した後に、そのゲート絶縁膜上に一般 的な無電解メッキ技術を用いて第1層のノン ンタクト層としてNi膜を、第2層目のコンタ ト層としてAuメッキ膜を一面にベタで形成し た。Au膜はNiからの置換還元メッキにて形成 た。Ni及びAuのそれぞれの膜厚は100nm及び100nm となるようにメッキ条件を設定した。次に一 般的なフォトリソグラフィ技術を用いてレジ ストをパターニングし、レジスト非存在部を 通してウェットエッチングにてAu膜、Ni膜の にエッチングを行った。この時、Au膜はレジ ストマスクと同じパターンで形成されるよう にし、次のNi膜はレジスト非存在部及びコン クト層開口を通してオーバーエッチングさ た。これによりチャネル部のAu膜が下部膜 ら突出して垂れ下がり、ゲート絶縁膜と接 して図3に示すような形状のソース電極が形 された。最後に、その上に有機半導体層と てテトラベンゾポルフィリンを成膜するこ で有機トランジスタとした。

 --実施例3:スパッタリング法を用いたプロセ ス(トップゲート構造)--
 ガラス基板上に第1層のノンコンタクト層と してCrを、第2層のコンタクト層としてAu膜を スパッタリング法を用いて成膜した。Cr及 Auのそれぞれの膜厚は50nm及び100nmとした。次 に一般的なフォトリソグラフィ技術を用いて レジストをパターニングし、レジスト非存在 部を通してウェットエッチングにてAu膜、Cr の順にエッチングを行った。この時、Au膜は レジストマスクと同じパターンで形成される ようにし、次のCr膜はレジスト非存在部及び ンタクト層開口を通してオーバーエッチン させた。これにより、チャネル部のAu膜が 部膜から突出して垂れ下がり、ガラス基板 接触して図4に示すような形状のソース電極 形成された。次に有機半導体層としてテト ベンゾポルフィリンを成膜した後に、ゲー 絶縁膜としてSiO 2 を、有機半導体を覆うように成膜した。最後 にCrのゲート電極をゲート絶縁膜上に設け、 機トランジスタとした。

 --実施例4:無電解メッキを用いたプロセス( ップゲート構造)--
 ガラス基板上に一般的な無電解メッキ技術 用いて第1層のノンコンタクト層としてNi膜 、第2層目のコンタクト層としてAu膜のメッ 膜を一面にベタで形成した。Au膜はNiからの 置換還元メッキにて形成した。Ni及びAuのそ ぞれの膜厚は100nm及び100nmとなるようにメッ 条件を設定した。次に一般的なフォトリソ ラフィ技術を用いてレジストをパターニン し、レジスト非存在部を通してウェットエ チングにてAu膜、Ni膜の順にエッチングを行 った。この時、Au膜はレジストマスクと同じ ターンで形成されるようにし、次のNi膜は ジスト非存在部及びコンタクト層開口を通 てオーバーエッチングさせた。これにより チャネル部のAu膜が下部膜から突出して垂れ 下がり、ガラス基板と接触して図4に示すよ な形状のソース電極が形成された。次に有 半導体層としてテトラベンゾポルフィリン 成膜した後に、ゲート絶縁膜としてSiO 2 を、有機半導体を覆うように成膜した。最後 にCrのゲート電極をゲート絶縁膜上に設け、 機トランジスタとした。なお、各電極の厚 は本実施例に限定するものではなく、電極 して作用するのであればいかなる厚さでも いが、膜として存在するために10nm以上の膜 厚が好ましい。

 --評価--
 このような形状を示す電極上に有機半導体 を形成すると、有機半導体とはAu電極のみ 接触することになり、電荷の移動がスムー に行われる。これは有機半導体のイオン化 テンシャルと電極の仕事関数との関係に起 しており、一般にp型有機半導体のイオン化 テンシャルは約5eVと高い値を示す。従って 第2層のコンタクト層の仕事関数は第1層の ンコンタクト層の仕事関数よりも高いこと 望まれる。以下に有機トランジスタの出力 性を示し、本構造のソース電極の効果を説 する。実施例に記した電極構成にて有機ト ンジスタを作製し、有機トランジスタ特性 評価した。

 図13は比較例有機トランジスタの出力特 を示し、図14は実施例1のソース電極構造の 力特性を示す。比較例有機トランジスタは Crノンコンタクト層をテトラベンゾポルフィ リン有機半導体層に露出、接触させてAuコン クト層を積層した以外、実施例1のものと同 一である。ドレイン電圧Vdが低い時、図13の 較例のドレイン電流Idは電極と有機半導体と の接触抵抗成分を持っており、電界をかけて もドレイン電流がリニアに上昇しないが、図 14の実施例1は接触抵抗成分が無く、ドレイン 電圧に対してリニアにドレイン電流が上昇し ていることが分かる。このことから、本発明 のソース電極構成が有効であることが分かる 。なお、いずれの実施例においても、有機ト ランジスタの出力特性を評価するとソース電 極と有機半導体との接触抵抗が少ない良好な 特性を確認することができた。

 ウェットエッチングにより、チャネル部 対向電極間の幅を維持しつつ、配線抵抗を 下でき、ソース及びドレイン電極の高精度 位置合せを必要とせずに有機トランジスタ 作製することができた。

 以上のように、実施例の構成はソース電 の第1層のノンコンタクト層をオーバーエッ チングし、第2層のコンタクト層をゲート絶 膜と接触させ、有機半導体への電荷注入は 2層のコンタクト層が主体となって行うこと 特徴としたものである。本実施形態によれ 、ソース及びドレイン電極の位置合せ精度 緩和する。よって、本実施形態の有機トラ ジスタはアクティブマトリクス駆動素子に 適である。この発明はアクティブマトリク 駆動ディスプレイ(LCD、有機EL、電子ペーパ 等)、センサー、RF-IDタグへ利用することが きる。




 
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