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Patent Searching and Data


Title:
PORTABLE TERMINAL, CONTROL METHOD, PROGRAM AND RECORDING MEDIUM
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/066526
Kind Code:
A1
Abstract:
A portable terminal, which urges a user to recharge a battery or replace the battery with a recharged battery, is provided. A control method, a program and a recording medium are also provided. The portable terminal is provided with a control means for automatically clearing the screen of a display and displaying the reasons for such clearing and countermeasures for the user, and a detecting means for detecting battery replacement or attachment/removal of an external power supply.

Inventors:
TOBA HIROYUKI (JP)
Application Number:
PCT/JP2008/068958
Publication Date:
May 28, 2009
Filing Date:
October 20, 2008
Export Citation:
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Assignee:
NEC CORP (JP)
TOBA HIROYUKI (JP)
International Classes:
H04M1/00; H04M1/73
Foreign References:
JP2005142940A2005-06-02
Other References:
"Toriatsukai Setsumeisho Digital Mova N503i HYPER", July 2001, NTT DOCOMO GROUP, pages: 25, 2...
Attorney, Agent or Firm:
MARUYAMA, Takao (SAM Build. 3floor 38-23,Higashi-Ikebukuro 2-chome, Toshima-k, Tokyo 13, JP)
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Claims:
 表示装置の画面を自動的に消去すると共に、ユーザにその理由またはそれに加えて対処方法を表示する制御手段と、電池交換もしくは外部電源の着脱を検出する検出手段とを備えたことを特徴とする携帯端末。
 前記制御手段は、電池切れもしくは省電力機能により前記画面を消去することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
 前記制御手段は、電池切れの場合には電源をOFFにすると共に前記ユーザに電池切れのため電源をOFFにした旨、及び充電するか電池パックの交換をする旨を表示することを特徴とする請求項2記載の携帯端末。
 前記制御手段は、自動電源OFF機能のため電源をOFFする場合には前記電源をOFFすると共に自動電源OFF機能のため前記電源をOFFする旨を表示することを特徴とする請求項2記載の携帯端末。
 前記制御手段は、他の機能が動作中の場合、その機能終了後に前記電源をOFFすることを特徴とする請求項4記載の携帯端末。
 前記制御手段は、一旦自動電源OFFにした後、再度電源ONすると、前回の電源OFFの理由を表示することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の携帯端末。
 表示装置の画面を自動的に消去すると共に、ユーザにその理由またはそれに加えて対処方法を表示し、電池交換もしくは外部電源の着脱を検出することを特徴とする携帯端末の制御方法。
 電池切れもしくは省電力機能により前記画面を消去することを特徴とする請求項7記載の携帯端末の制御方法。
 電池切れの場合には電源をOFFにすると共に前記ユーザに電池切れのため電源をOFFにした旨、及び充電するか電池パックの交換をする旨を表示することを特徴とする請求項8記載の携帯端末の制御方法。
 自動電源OFF機能のため電源をOFFする場合には前記電源をOFFすると共に自動電源OFF機能のため前記電源をOFFする旨を表示することを特徴とする請求項8記載の携帯端末の制御方法。
 他の機能が動作中の場合、その機能終了後に前記電源をOFFすることを特徴とする請求項10記載の携帯端末の制御方法。
 一旦自動電源OFFにした後、再度電源ONすると、前回の電源OFFの理由を表示することを特徴とする請求項7から11のいずれか1項記載の携帯端末の制御方法。
 コンピュータが読み取り可能なプログラムにおいて、
 前記コンピュータに、
 制御手段が表示装置の画面を自動的に消去する処理、
 表示手段がユーザにその理由またはそれに加えて対処方法を表示する処理、
 検出手段が電池交換もしくは外部電源の着脱を検出する処理を実行させることを特徴と
するプログラム。
 前記コンピュータに、前記制御手段が電池切れもしくは省電力機能により前記画面を消去する処理を実行させることを特徴とする請求項13記載のプログラム。
 前記コンピュータに、前記制御手段が電池切れの場合には電源をOFFにする処理、
 前記表示手段がユーザに電池切れのため電源をOFFにした旨、及び充電するか電池パックの交換をする旨を表示する処理を実行させることを特徴とする請求項14記載のプログラム。
 前記コンピュータに、前記制御手段が自動電源OFF機能のため電源をOFFする場合には前記電源をOFFする処理、
 前記表示手段が自動電源OFF機能のため前記電源をOFFする旨を表示する処理を実行させることを特徴とする請求項14記載のプログラム。
 前記コンピュータに、他の機能が動作中の場合、前記制御手段がその機能終了後に前記電源をOFFする処理を実行させることを特徴とする請求項14記載のプログラム。
 請求項13から17のいずれか1項記載のプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
Description:
携帯端末、制御方法、プログラ 、及び記録媒体

 本発明は、携帯端末、制御方法、プログ ム、及び記録媒体に関する。

 携帯電話機の高機能化に伴い、自動で実行 れる機能の中で、電源をOFFにする機能、省 力機能といった画面表示を消去する機能が 行された場合に、その携帯電話機を使用し いるユーザが、障害が発生したものと誤認 、正常動作であるにもかかわらず、修理な の依頼をしてしまうなど、ユーザにとって かりやすいユーザインターフェースの提供 行われているとはいえなかった。
 このため、ユーザに消去の理由等を報知す ことが行われている。

 例えば、特許文献1の携帯通信端末は、電 源電池の出力電圧が低くなり安定した動作が できなくなる前に低電圧警報を報知してから 自端末の電源をOFFする機能と、電源電池の出 力電圧を検出する電池電圧検出手段とを有す る携帯通信端末において、電源電池の出力電 圧に応じて、自端末の電源をOFFするか否かを 判定する第1の動作判定閾値と、この第1の動 判定閾値より高く設定され、低電圧警報の 知動作を行ってから自端末の電源をOFFする あるいは通常の待ち受け動作を行うかを判 する第2の動作判定閾値を予め設定記憶する 動作判定閾値記憶手段と、端末電源ON要求時 、電池電圧検出手段を用いて電源電池の出 電圧を検出し、この検出した出力電圧と各 作判定閾値とを比較し、この比較の結果に じて、各動作判定閾値により判定される動 を実行制御する動作制御手段とを具備する のである。

 この携帯通信端末は、以下のように動作す 。
 電源電池の出力電圧が低くなり安定した動 ができなくなる前に低電圧警報を報知して ら自端末の電源をOFFする機能と、電源電池 出力電圧を検出する電池電圧検出手段とを する携帯通信端末において、電源電池の出 電圧に応じて、自端末の電源をOFFするか否 を判定する第1の動作判定閾値と、この第1 動作判定閾値より高く設定され、低電圧警 の報知動作を行ってから自端末の電源をOFF るかあるいは通常の待ち受け動作を行うか 判定する第2の動作判定閾値を予め設定記憶 る動作判定閾値記憶手段と、端末電源ON要 時に、電池電圧検出手段を用いて電源電池 出力電圧を検出し、この検出した出力電圧 上記各動作判定閾値とを比較し、この比較 結果に応じて、上記各動作判定閾値により 定される動作を実行制御する動作制御手段 を具備するようにしたため、低電圧警報し 電源断した後、ユーザによる電源入り要求 行なわれた場合、ユーザに対して電源入り 行なわれた旨を報知することができ、それ より、従来の、低電圧警報後電源断した後 の、「電源入らず」等のクレームを未然に 止することができるとともに、電池電圧が い場合での不安定な動作を未然に防止する
 すなわち、この携帯通信端末は、低電圧検 による電源OFF後、ユーザによる電源投入に ユーザに通知する。

 また、特許文献2の移動通信装置は、画像 撮影手段と、画像表示手段と、無線回線を通 じて相手先通信装置との間で画像を含む通信 を行う通信手段と、これらの各手段に動作用 の電源を供給する電池とを備えた移動通信装 置において、電池電圧が所定値以下に低下し たことを検出する電源監視手段と、相手先通 信装置との画像を含む通話状態において電源 監視手段からの電池電圧低下検出通知を受け た場合に、画像撮影手段および画像表示手段 の少なくとも一方に対する電源供給を遮断す る制御手段とを備える。

 この移動通信装置は、以下のように動作す 。
 画像撮影手段と画像表示手段とを備えた移 通信装置において、電池電圧が所定値以下 低下したことを検出した場合には、画像撮 手段および画像表示手段の少なくとも一方 対する電源供給を遮断するようにしたため 電池の消費電流を節約し、可能な限り長時 の使用に耐え得る移動通信装置を実現する

 さらに、特許文献3の携帯電話の電源切換 回路は、バッテリにより稼働する携帯電話の 電源切換回路において、通常使用されるメイ ンバッテリと、メインバッテリの予備として 使用されるサブバッテリと、メインバッテリ の出力電圧値を常時監視し、出力電圧値が所 定値以下となった場合には切換信号を出力す る電圧監視手段と、通常はロジック回路およ び通信回路にメインバッテリの電源を供給し 、切換信号を受け取るとサブバッテリからの 電源供給に切り換える切換手段と、を有する 。

 この携帯電話の電源切換回路は以下のよう 動作する。
 メインバッテリとサブバッテリの2つのバッ テリを設け、通常時に電源供給を行っている メインバッテリの出力電圧値が所定値以下と なった場合には、サブバッテリからの電源供 給に切り換えるようにしたので、携帯電話の 機能を停止することなくメインバッテリの充 電が行える。

特開2001-53671号公報

特開2001-94500号公報

特開平5-244733号公報

 しかしながら、前述した特許文献1~3に記載 発明は、いずれもユーザに充電、すなわち 部電源の接続または充電された電池への交 について促すことについては行っていない
 そこで、本発明の目的は、ユーザに充電、 たは充電された電池への交換について促す とができる携帯端末、制御方法、プログラ 、及び記録媒体を提供することにある。

  本発明の装置は、表示装置の画面を自 的に消去すると共に、ユーザにその理由ま はそれに加えて対処方法を表示する制御手 と、電池交換もしくは外部電源の着脱を検 する検出手段とを備える。

 本発明の方法は、表示装置の画面を自動 に消去すると共に、ユーザにその理由また それに加えて対処方法を表示し、電池交換 しくは外部電源の着脱を検出する。

 本発明のプログラムは、コンピュータが み取り可能なプログラムにおいて、コンピ ータに、制御手段が表示装置の画面を自動 に消去する処理、表示手段がユーザにその 由またはそれに加えて対処方法を表示する 理、検出手段が電池交換もしくは外部電源 着脱を検出する処理を実行させる。

 本発明によれば、ユーザに充電、または 電された電池への交換について促すことが きる携帯端末、制御方法、プログラム、及 記録媒体の提供を実現することができる。

 以下実施例につき本発明を詳細に説明する
〔実施の形態1〕
 図1は、本発明に関する携帯端末としての携 帯電話機の一実施の形態を示すブロック図で ある。
(構 成)
 本実施形態の携帯電話機100は、CPU(Central Pro cessing Unit:中央処理装置)10を搭載しており、C PU10はバス30を介して装置内の各部と接続され 、統括制御する。
 このうちROM(Read Only Memory:読み出し専用メ リ)11はCPU10が実行するための低電圧制御、省 電力制御といった各種の制御プログラムや、 各種メロディを鳴音するための固定的なメロ ディデータを格納したメモリである。

 RAM(Random Access Memory:ランダム・アクセス メモリ)12は、使用者が入力したデータや、 ウンロードしたデータを保存する用途に使 されると共に、インターネットにアクセス た際のデータを一時的に保存したり、作業 に保存したりするためのメモリとしても利 される。

 キー入力部14は、各種のキー(テンキー、 能キー、携帯電話機を折りたたんだ際に外 に配置されるキー)より入力を受け付ける入 力回路である。

 表示制御部15は、表示部(例えば、液晶表 装置もしくは有機EL(Electro Luminescence:ルミネ ッセンス)装置)16の表示を制御する制御回路 ある。

 マイクロフォン18、スピーカ19、及びレシ ーバ20は通話を行う際に使用する音響部品で る。マイクロフォン18にて送話者の音声を 力し、スピーカ19またはレシーバ20より相手 者の音声を出力する。

 無線機送受信部13は、無線によってデー の送受信を行う回路である。

 前述の携帯電話機100は二次電池(リチウムイ オン電池、ニッケル水素電池、ニッケルカド ミウム電池、もしくは小型シール鉛蓄電池)10 1を電源として動作する。また二次電池101を 電するために、AC ADP(Alternating Current  Adapto r:ACアダプター)102が接続される。二次電池101 二次電池101の着脱の検出は、携帯電話機100 て判別可能である。すなわち、携帯電話機1 00に内蔵されている検出回路及び不揮発メモ 20により、二次電池101の着脱を検出及び記 を行う。
 不揮発メモリ20は、データの消去、書き込 を自由に行え、電源を切っても内容が消え い半導体メモリである。電話帳データや各 設定値、ユーザデータ、音量テーブルなど 保持できるようになっている。

(動 作)
 図2は、本実施の形態において、低電圧処理 発生時のユーザへの通知方法について、処理 の様子を表したフローチャートである。
 携帯電話機の液晶画面上に時計やユーザが みの画像が表示され、何も操作を行ってい い状態(以下待ち受け状態と記す)において 電池電圧が低下し、低電圧状態が発生(ステ プS1)する。
 ソフトウエアによる低電圧制御動作として 源OFF処理が発生(ステップS2)することにより 、前述の携帯電話機は自動的に電源がOFF状態 となる。
 このときユーザが携帯電話機を使用しよう したとき、携帯電話機の電源がOFFとなって るため、携帯電話機の電源ON操作を実行(ス ップS3)する。
 携帯電話機は、前述のユーザによる操作に り携帯電話機の起動処理を実行する。ここ 、充電が行われているか否かの判断を実行 (ステップS4)、充電が行われていれば(ステ プS4/YES)電源ON表示を行い(ステップS5)、待ち け状態へ遷移する。
 ステップS4にて充電が行われていないと判 された場合(ステップS4/NO)、電池パックの交 が行われたか否かの判断を行う。ここで、 池パックの脱着については、装着した時の イミングで記録しておくこととする(ステッ プS6)。

 ここで電池の着脱が行われていれば電池パ クの交換が行われたと判断し(ステップS6/YES )、電源ON表示を行う(ステップS7)。
 ステップS6にて電池の着脱が行われていな れば、電池を装着したというフラグがたっ いないので、 電池パックの交換が行われて いないと判断し(ステップS6/NO)、電池切れの め電源OFFしていること、そのため充電ある は電池交換することをユーザに伝えるため その旨を液晶画面上に表示する(ステップS8)
 ステップS8の表示後、例えば2秒経過後、ス ップS8で表示した画面を消去する(ステップS 9)。ここで、ユーザにこの電池で使用できる 誤認識させないため、電源OFF処理を行う(ス テップS10)。また、再びユーザ操作による電 ON(ステップS3)が行われても、前述のステッ S4以降と同様の処理が繰り返される。

 図3は、図2におけるステップS8の画面表示例 を示したものである。
 図2に示すようにお知らせ欄に「電池切れの ため電源OFFしました 充電するか電池パック 交換してください 電源OFFします」と表示 れる。
 携帯電話機の使用者はこのような表示を見 ことにより、携帯電話機の電池の充電もし は電池パックの交換を行う必要性を把握す ことができる。

 以上の実施の形態において、低電圧検出 の電源操作時における提供方法について説 したが、他の画面を消去する自動的に実行 れる機能への実施例として自動電源OFF機能 ある。

〔実施の形態2〕
 図4は、自動電源OFF機能実行時のユーザへの 通知方法について、処理の様子を表したフロ ーチャートである。
 待ち受け状態において、自動電源OFF設定時 になったか否かを判断する(ステップS21)。
 自動電源OFF機能が設定された時間となった 判断した場合(ステップS21/YES)、携帯電話機 電源OFF処理を実行する(ステップS22)。自動 源OFF機能が設定された時間となっていない 判断した場合(ステップS21/NO)、待ち受け状態 を続ける。
 電源OFFとなった時に、ユーザ操作により電 ONが実行された場合に(ステップS23)、液晶画 面上に自動電源OFF機能により電源をOFFしてい た旨の表示を行う(ステップS24)。例えば2秒間 の一定時間表示し(ステップS25)、待ち受け状 へ遷移する。

 図5は、図4に示したフローチャートにおけ ステップS24の画面表示例を示したものであ 。
 図5において、お知らせ欄に「自動電源OFF機 能のため電源OFFしました」と表示される。
 携帯電話機の使用者はこのような表示を見 ことにより、携帯電話機が自動電源OFF機能 よって電源OFFされたことを把握することが きる。

〔実施の形態3〕
 また他の実施の形態として、省電力機能に り画面表示、バックライトを消去する場合 ある。
 図6は、省電力機能により画面表示を消す場 合のユーザへの通知方法について、処理の様 子を表した物である。
 通話中に省電力機能が機能する場合を例に 明する。
 待ち受け状態から、発信または着信動作に り通話へ移行する(ステップS31)。
 ここで携帯電話機は一定時間(例えば2秒)以 にボタン操作があったか否かを判断する(ス テップS32)。
 省電力機能が機能するように制御された携 電話機において、X秒間ボタン操作がなかっ たと判断された場合に(ステップS32/NO)、携帯 話機は省電力機能に移行する(ステップS33)
 省電力機能に移行する際、液晶画面上に省 力機能を発動させる旨の表示を例えば2秒間 行い(ステップS34)、その後に省電力機能とし 画面表示を消すとともに液晶のバックライ も消灯する(ステップS35)。
 通話中に終了以外のボタン操作が行われた 合(ステップS36/YES)、省電力機能を解除し、 面表示と液晶バックライトとをONし(ステッ S37)、ステップS31に戻る。
 なお、ステップS32およびステップS36におけ ボタン操作が通話終了操作であった場合、 話終了動作を行い(ステップS38)、省電力機 を解除するとともに画面表示、液晶バック イトのON動作(ステップS39)を行い、待ち受け 態に遷移する。

 図7(a)~(c)は、通話中に省電力機能が発動し ユーザ通知を行った後、画面表示がOFFとな 表示例の遷移を示したものである。
 図7(a)に示すように、携帯電話機の表示画面 の通話中イメージの欄に「通話中 1時間00分0 1秒 山田 太郎」と表示される。
 図7(b)に示すように所定時間後通話中イメー ジの欄に「お知らせ 省電力モードに移行し す」と表示される。例えば2秒経過すると図 7(c)に示すように携帯電話機の表示画面の表 がOFFになる。

 携帯電話機の使用者はこのような表示を ることにより、携帯電話機が省電力モード よって表示OFFされたことを把握することが きる。

<プログラム及び記憶媒体>
 以上で説明した本実施形態の携帯電話機は コンピュータで処理を実行させるプログラ によって実現されている。コンピュータと ては、例えば携帯電話機が内蔵するCPUもし はマイクロプロセッサであり、CPUもしくは イクロプロセッサがプログラムを実行する
 すなわち、本実施形態の携帯電話機は、コ ピュータが読み取り可能なプログラムにお て、
 コンピュータに、
(a)制御手段が表示装置の画面を自動的に消去 する処理
(b)表示手段がユーザにその理由またはそれに 加えて対処方法を表示する処理
(c)検出手段に電池交換もしくは外部電源の着 脱を検出する処理
を実行させるものである。

 また、コンピュータに、
(d)制御手段が電池切れもしくは省電力機能に より前記画面を消去する処理を実行させても よい。

 また、コンピュータに、
(e)制御手段が電池切れの場合には電源をOFFに する処理
(f)表示手段がユーザに電池切れのため電源を OFFにした旨、及び充電するか電池パックの交 換をする旨を表示する処理を実行させてもよ い。

 また、コンピュータに、
(g)制御手段が自動電源OFF機能のため電源をOFF する場合には前記電源をOFFする処理
(h)表示手段が自動電源OFF機能のため前記電源 をOFFする旨を表示する処理を実行させてもよ い。
 また、コンピュータに、他の機能が動作中 場合、制御手段がその機能終了後に電源をO FFする処理を実行させてもよい。

 記録媒体は、上記いずれかのプログラム 記録したものである。

 これにより、プログラムが実行可能なコン ュータ環境さえあれば、どこにおいても本 明の携帯端末を実現することができる。
 このようなプログラムは、コンピュータに み取り可能な記録媒体に記憶されていても い。

 ここで、記録媒体としては、例えば、CD-ROM( Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルデ スク(FD)、CD-R(CD Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記 録媒体、フラッシュメモリ、RAM(Random Access M emory)、ROM(Read Only Memory)、FeRAM(強誘電体メモ )等の半導体メモリやHDD(Hard Disc Drive)が挙 られる。
 これらの記録媒体に記録されたプログラム 携帯端末のROMにインストールすればよい。
 なお、上述した実施の形態は、本発明の好 な実施の形態の一例を示すものであり、本 明はそれに限定されることなく、その要旨 逸脱しない範囲内において、種々変形実施 可能である。例えば、上述の説明では、ユ ザの操作による携帯電話機の電源ONの場合 ついて説明したが、本発明ではこれに限定 れない。

 すなわち、他の機能が動作中の場合(例えば 、メール作成中、通話中、あるいはホームペ ージ閲覧中)、自動電源OFFが設定されていて 定時刻になっても、直ぐには自動電源OFFと ならず、その機能終了後(メール作成完了後 通話終了後、あるいはホームページ閲覧終 後)に電源をOFFするように構成してもよい。 この場合、再度電源をONすると、その電源OFF 理由を通知(表示)することになる。
 また、上記実施の形態では携帯端末として 帯電話機の場合で説明したが、ノートパソ ン、もしくはPDA(Personal Digital Assistant:個人 携帯情報端末)にも適用できる。
 この出願は、2007年11月20日に出願された日 出願特願2007-300422を基礎とする優先権を主張 し、その開示の全てをここに取り込む。

本発明に関する携帯端末としての携帯 話機の一実施の形態を示すブロック図であ 。 本実施の形態において、低電圧処理発 時のユーザへの通知方法について、処理の 子を表したフローチャートである。 図2におけるステップS8の画面表示例を したものである。 自動電源OFF機能実行時のユーザへの通 方法について、処理の様子を表したフロー ャートである。 図4に示したフローチャートにおけるス テップS24の画面表示例を示したものである。 省電力機能により画面表示を消す場合 ユーザへの通知方法について、処理の様子 表した物である。 (a)~(c)は、通話中に省電力機能が発動し 、ユーザ通知を行った後、画面表示がOFFとな る表示例の遷移を示したものである。

符号の説明

 10  CPU
 11  ROM
 12  RAM
 13  無線機送受信部
 14  キー入力部
 15  表示制御部
 16  表示部
 17  マイク(マイクロフォン)
 18  スピーカ
 19  レシーバ
 30  バスライン
 100  携帯電話機
 101  二次電池
 102  AC ADP




 
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