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Patent Searching and Data


Title:
SURVEILLANCE CAMERA AND SURVEILLANCE CAMERA CONTROL METHOD
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2008/099598
Kind Code:
A1
Abstract:
A surveillance camera and a surveillance camera control method capable of smoothly tracking a subject even if the subject passes near the point directly below the imaging means. The direction in which a person passes below a camera (12) can be often limited to that vertically crossing a line. On the basis of this fact, a position-below-camera crossing line (Lc) is previously set in the camera (12). When a person being tracked approaches the position-below camera crossing line (Lc), the orientation of the camera is set to be aimed at the position to which the person is predicted to advance and which is line-symmetrical with respect to the position-below-camera crossing line (Lc). The camera captures the person having passed directly below the camera and resumes tracking the person. With this, automatic tracking a person near and at the position directly below the camera can be smoothly tracked.

Inventors:
OUYABU SATORU
HIGUCHI KAZUTAKA
NAKAMURA YASUJI
MICHIMOTO YASUYUKI
MORI YUUICHIRO
Application Number:
PCT/JP2008/000205
Publication Date:
August 21, 2008
Filing Date:
February 12, 2008
Export Citation:
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Assignee:
MATSUSHITA ELECTRIC IND CO LTD (JP)
OUYABU SATORU
HIGUCHI KAZUTAKA
NAKAMURA YASUJI
MICHIMOTO YASUYUKI
MORI YUUICHIRO
International Classes:
H04N5/225; G06T1/00; H04N5/222; H04N5/232; H04N7/18
Foreign References:
JP2000032435A2000-01-28
JP2000083188A2000-03-21
Attorney, Agent or Firm:
OGURI, Shohei et al. (7-13Nishi-Shimbashi 1-chome,Minato-k, Tokyo 03, JP)
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Claims:
 被写体を撮像する撮像手段と、
 前記撮像手段をパン、チルト方向に移動させる回転台と、
 前記撮像手段で撮像された映像に対して追尾対象の被写体を特定するための映像処理を行って前記被写体を追尾するためのパン及びチルト情報を生成する映像処理手段と、
 前記映像処理手段で生成されたパン及びチルト情報に従って前記回転台を制御して前記被写体を追尾すると共に、前記被写体が前記撮像手段の真下付近に接近した場合に前記被写体の追尾を一時的に停止してその後の前記被写体の移動方向を予測し、予測した移動方向に対して前記回転台を制御することにより前記撮像手段の向きを変更して前記被写体が前記撮像手段の真下付近を通過した後に追尾を再開する追尾手段と、
 を備える監視カメラ。
 前記追尾手段は、前記被写体が前記撮像手段の真下付近に接近した場合、前記撮像手段の真下位置を示す指標に対して線対称の位置に前記回転台を制御することにより前記撮像手段の向きを変更する請求項1に記載の監視カメラ。
 前記追尾手段は、前記撮像手段のパン、チルトによる位置変化を解析して、前記被写体が前記撮像手段の真下付近を通過した場合にその後の前記被写体の移動方向を予測し、予測した移動方向に対して前記回転台を制御することにより前記撮像手段の向きを変更する請求項1に記載の監視カメラ。
 被写体を撮像する撮像手段で撮像された映像に対して追尾対象の被写体を特定するための映像処理を行って前記被写体を追尾するためのパン及びチルト情報を生成する映像処理工程と、
 前記映像処理工程で生成されたパン及びチルト情報に従って前記回転台を制御して前記被写体を追尾する追尾工程と、
 前記被写体が前記撮像手段の真下付近に接近した場合に前記被写体の追尾を一時的に停止してその後の前記被写体の移動方向を予測し、予測した前記被写体の移動方向に対して前記撮像手段の向きを変更して前記被写体が前記撮像手段の真下付近を通過した後に追尾を再開する追尾再開工程と、
 を備える監視カメラ制御方法。
Description:
監視カメラ及び監視カメラ制御 法

 本発明は、被写体を自動追尾する監視カ ラ及び監視カメラ制御方法に関する。

 従来、監視カメラには、カメラ本体の撮 方向をパン方向、チルト方向に変える回転 付きのカメラを有し、このカメラをパン、 ルト方向に制御すると共にカメラのズーム 能を制御して被写体を自動追尾するものが る(例えば、特許文献1参照)。

特開2002-27442号公報

 しかしながら、上述した従来の監視カメ においては、被写体がカメラの真下付近を 過する場合、被写体が人物であれば、頭や 部分しか写らないうえに、パン制御を行う 画面が回転する方向に動くことから、パン 御が難しくスムーズに追尾することができ いという問題がある。因みに、人物を縦長 物体と想定しているので、頭や肩部分しか らなくなると、当然ながら人物の特定が困 になる。

 本発明は、係る事情に鑑みてなされたも であり、被写体が撮像手段の真下付近を通 する場合でもスムーズに追尾することがで る監視カメラ及び監視カメラ制御方法を提 することを目的とする。

 本発明の監視カメラは、被写体を撮像す 撮像手段と、前記撮像手段をパン、チルト 向に移動させる回転台と、前記撮像手段で 像された映像に対して追尾対象の被写体を 定するための映像処理を行って前記被写体 追尾するためのパン及びチルト情報を生成 る映像処理手段と、前記映像処理手段で生 されたパン及びチルト情報に従って前記回 台を制御して前記被写体を追尾すると共に 前記被写体が前記撮像手段の真下付近に接 した場合に前記被写体の追尾を一時的に停 してその後の前記被写体の移動方向を予測 、予測した移動方向に対して前記回転台を 御することにより前記撮像手段の向きを変 して前記被写体が前記撮像手段の真下付近 通過した後に追尾を再開する追尾手段と、 備える。

 上記構成によれば、被写体が撮像手段の 下付近に接近した場合に、その後の被写体 移動方向を予測して、その方向に対して撮 手段の向きを変更するので、被写体が撮像 段の真下付近を通過した後にスムーズに追 を再開することが可能となる。

 また、本発明の監視カメラは、前記追尾 段は、前記被写体が前記撮像手段の真下付 に接近した場合、前記撮像手段の真下位置 示す指標に対して線対称の位置に前記回転 を制御することにより前記撮像手段の向き 変更する。これは、通常、撮像手段の真下 通過する人物の進行方向は、ある線を垂直 跨ぐ方向に限定できる場合が多いことに着 したものである。

 上記構成によれば、撮像手段の真下を横 る線(後述する実施の形態では、「真下横切 りライン」と呼んでいる)を事前に設定して き、この真下横切りラインに追尾中の被写 が近づいた場合には、この先進むであろう 下横切りラインに対して線対称の位置に撮 手段を向け、被写体を待ち構えることで、 像手段真下付近での自動追尾をスムーズに うことができる。

 また、本発明の監視カメラは、前記追尾 段は、前記撮像手段のパン、チルトによる 置変化を解析して、前記被写体が前記撮像 段の真下付近を通過した場合にその後の前 被写体の移動方向を予測し、予測した移動 向に対して前記回転台を制御することによ 前記撮像手段の向きを変更する。

 上記構成によれば、撮像手段のパン、チ トによる位置変化を解析して、被写体が撮 手段の真下付近を通過した場合に、その後 移動方向を予測し、その方向に対して撮像 段の向きを変更するので、撮像手段真下付 での自動追尾をスムーズに行うことができ 。

 また、本発明の監視カメラ制御方法は、 写体を撮像する撮像手段で撮像された映像 対して追尾対象の被写体を特定するための 像処理を行って前記被写体を追尾するため パン及びチルト情報を生成する映像処理工 と、前記映像処理工程で生成されたパン及 チルト情報に従って前記回転台を制御して 記被写体を追尾する追尾工程と、前記被写 が前記撮像手段の真下付近に接近した場合 前記被写体の追尾を一時的に停止してその の前記被写体の移動方向を予測し、予測し 前記被写体の移動方向に対して前記撮像手 の向きを変更して前記被写体が前記撮像手 の真下付近を通過した後に追尾を再開する 尾再開工程と、を備える。

 上記方法によれば、被写体が撮像手段の 下付近に接近した場合に、その後の被写体 移動方向を予測して、その方向に対して撮 手段の向きを変更するので、被写体が撮像 段の真下付近を通過した後にスムーズに追 を再開することが可能となる。

 本発明の監視カメラ及び監視カメラ制御 法によれば、被写体が撮像手段の真下付近 通過する場合でもスムーズに追尾すること できる。

本発明の実施の形態1に係る監視カメラ の概略構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る監視カメラ における監視カメラ制御方法を説明するため の図であり、(a)は被写体である人物がカメラ 真下付近に接近した場合の様子を斜め上から 見た図、(b)は同様子を真上から見た図 本発明の実施の形態2に係る監視カメラ における監視カメラ制御方法を説明するため の図であり、カメラと被写体である人物を横 方向から見た図 本発明の実施の形態2に係る監視カメラ における監視カメラ制御方法を説明するため の図であり、カメラと被写体である人物を真 上から見た図 図3又は図4における追尾開始時の距離a 求め方を説明するための図 図3又は図4におけるカメラ真下と指定 ている円の半径bの求め方を説明するための

符号の説明

1、1A 監視カメラ
10 カメラマイコン
11 メモリ
12 カメラ
13 回転台
14 パン原点センサ
15 チルト原点センサ
16 サーボマイコン・モータドライバ
17 映像処理・自動追尾処理DSP
20 人物
30 カメラ真下と指定している範囲(円)
Lc 真下横切りライン
P0 カメラ真下位置
P1 人物の追尾開始位置
P2 人物がカメラ真下付近にさしかかった位
P3 人物移動後の予測位置

 以下、本発明を実施するための好適な実 の形態について、図面を参照して詳細に説 する。

 (実施の形態1)
 図1は、本発明の実施の形態1に係る監視カ ラの概略構成を示すブロック図である。同 において、本実施の形態に係る監視カメラ1 、本監視カメラ1の各部を制御するカメラマ イコン10と、カメラマイコン10を制御するた のプログラムを格納したフラッシュROM(Read O nly memory)などの不揮発性のメモリ11と、被写 を撮像する撮像手段であるカメラ12と、カ ラ12をパン及びチルト方向に向けるための回 転台13と、カメラ12のパン方向の原点を検出 るためのパン原点センサ14と、カメラ12のチ ト方向の原点を検出するためのチルト原点 ンサ15と、パン原点センサ14及びチルト原点 センサ15それぞれの検出結果とカメラマイコ 10からのPT(PAN, TILT)制御指示に従って回転台 13を制御するサーボマイコン・モータドライ 16と、カメラ12からの映像信号を基に動き検 出、フレーム間差分などの処理を行って被写 体である人物を特定し、特定した人物とカメ ラマイコン10から与えられるPTZ(PAN, TILT, ZOOM) 位置情報とを基に追尾用のPTZ制御指示を生成 し、カメラマイコン10に与える映像処理・自 追尾処理DSP(Digital Signal Processor)17とを備え 。

 カメラ12は、ズームレンズ部121と、この ームレンズ部121を介して得られた映像を電 信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Co mplementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子1 22と、映像信号のレベルを一定にする制御を ってデジタル変換するAGC(Automatic Gain Control )・A/D部123とを備える。

 カメラマイコン10は、映像処理・自動追 処理DSP17から入力されるPTZ制御指示に従い、 パンとチルトに関するPT制御指示をサーボマ コン・モータドライバ16に与えて回転台13の パンモータ131とチルトモータ132を制御し、ズ ームに関するZ制御指示をカメラ12に与えてズ ームレンズ部121を制御する。また、カメラマ イコン10は、電源投入時にサーボマイコン・ ータドライバ16を制御すると共にカメラ12の ズームレンズ部121を制御して原点位置を検出 する。カメラマイコン10は、常時、カメラ12 位置情報を把握する。

 また、カメラマイコン10は、動作中、常 サーボマイコン・モータドライバ16から入力 されるカメラ12のパン、チルトの位置情報と カメラ12のズームレンズ部121から入力され ズーム情報とからPTZ位置情報を生成してこ を映像処理・自動追尾処理DSP17に入力し、ま た映像処理・自動追尾処理DSP17から入力され PTZ制御指示に従ってサーボマイコン・モー ドライバ16及びカメラ12のズームレンズ部121 を制御して人物を追尾する。

 そして、人物がカメラ真下付近に接近し 場合は、カメラマイコン10は、人物の追尾 一時的に停止し、カメラ12を事前に設定され た指標(本実施の形態では「真下横切りライ 」と呼ぶ)と線対称の位置に向けて再度人物 登場するのを待ち構える。これは、通常、 メラ12の真下を通過する人物の進行方向は る線(真下横切りライン)を垂直に跨ぐ方向に 限定できる場合が多いことに着目したもので あり、事前に指標である真下横切りラインを 設定しておき、この真下横切りラインに追尾 中の人物が近づいた場合に、この先進むであ ろう真下横切りラインに対して線対称の位置 にカメラ12を向ける。

 図2の(a)は被写体である人物20がカメラ真 付近に接近した場合の様子を斜め上から見 図であり、また(b)は同様子を真上から見た である。また、図中A,Bは、カメラ12の真下 設定された真下横切りラインLcに対して線対 称な画角である。なお、この場合、画角A,Bは 例えば20度としている。画角Aで人物20を捉え と一時的に追尾を止めて、画角Aと線対称な 画角Bになるようにパン角度を決定してカメ 12の位置を変える。そして、この予測位置か ら追尾を再開する。

 このように、本実施の形態に係る監視カ ラ1によれば、カメラ12の真下を通過する人 の進行方向はある線を垂直に跨ぐ方向に限 できる場合が多いことに着目して真下横切 ラインLcを事前にカメラ12に設定しておき、 この真下横切りラインLcに追尾中の人物が近 いた場合に、この先進むであろう真下横切 ラインLcに対して線対称の位置にカメラ12の 向きを設定して、カメラ真下通過後の人物20 捉えて追尾を再開するので、カメラ真下付 での自動追尾をスムーズに行うことができ 。

 (実施の形態2)
 前述した実施の形態1では、真下横切りライ ンLcを事前にカメラ12に設定しておいて、こ 真下横切りラインLcに追尾中の人物が近づい た時に、人物がこの先進むであろう真下横切 りラインLcに対して線対称の位置にカメラ12 向きを設定するようにしたが、本実施の形 の監視カメラ1Aでは、2点のパン情報(追尾開 位置とカメラ真下付近の追尾位置)より、追 尾対象の被写体である人物のカメラ真下付近 通過後の移動予測を行うものである。装置と しての構成は図1と共通であるので、図1を援 することとする。但し、メモリ11に、カメ マイコン10が、人物のカメラ真下付近通過後 の移動予測を行うための計算プログラムを格 納している点に違いがある。以下に、カメラ 真下付近通過後の移動予測方法について説明 する。

 図3はカメラ12と被写体である人物20を横 向から見た図であり、また図4はカメラ12と 写体である人物20を真上から見た図である。 図3及び図4において、30はカメラ真下と指定 ている範囲(円)、P0はカメラ真下位置、P1は 物の追尾開始位置、P2は人物がカメラ真下付 近にさしかった位置、P3は人物移動後の予測 置を示している。また、hはカメラ12の地面 らの設置高さを示しており、カメラ12を設 する際に予めカメラ12に設定されている。

 (1)まず、追尾開始時の距離a即ちカメラ真下 位置P0から人物の追尾開始位置P1までの距離 求める。図5に示すように、追尾開始時の距 aは、カメラ12の設置高さhをtanγ 1 で除算することで求めることができる。即ち 、a=h/tanγ 1 の式で求めることができる。

 (2)次に、カメラ真下と指定している円30の 径bを求める。図6に示すように、円30の半径b は、カメラ12の高さhをtanγ 2 で除算することで求めることができる。即ち 、b=h/tanγ 2 の式で求めることができる。

 (3)次に、人物の追尾開始位置P1と人物がカ ラ真下付近にさしかかった位置P2との間を成 す角度αを求める。この角度αは、追尾開始 のパン角度γ 3 から人物がカメラ真下付近にさしかかった時 のパン角度γ 4 を減算することで求めることができる。即ち 、α=パン角度γ 3 -パン角度γ 4 の式で求めることができる。

 (4)次に、人物の追尾開始位置P1と人物がカ ラ真下付近にさしかかった位置P2との間の距 離cを求める。この距離cは余弦定理を用いる とで求めることができる。即ち、c 2 =a 2 +b 2 -2abcosαの式で求めることができる。

 (5)次に、カメラ真下位置P0と人物がカメラ 下付近にさしかかった位置P2との間を成す角 度βを求める。この角度βも余弦定理を用い ことで求めることができる。即ち、cosβ=(a 2 +c 2 -b 2 )/2acの式で求めることができる。

 (6)次に、人物がカメラ真下付近にさしか った位置P2と人物移動後の予測位置P3との間 を成す角度の1/2の角度θを求める。この角度 は、先の工程で求めた角度αとβを用いるこ で求めることができる。即ち、θ=180°-90°-β -αの式で求めることができる。

 したがって、人物移動後の予測位置P3は、 ン角を、人物がカメラ真下付近にさしかか た位置P2より更に2θ回転させた位置となる。 この場合、チルト角はγ 2 に定めたので、求めるのはパン角度のみで良 い。このようにして人物移動後の予測位置P3 パン角度が求まる。そして、カメラ12のパ がγ 4 に対し2θ移動した角度、チルトがγ 2 になるようにカメラ12の向きを制御する。

 被写体である人物20は、概ね直線的に移 してくるが、カメラ真下付近にさしかかる 置までに、その移動方向が少しずつでも変 することが往々にしてあるので、上記した 理(1)~(6)を短時間毎に繰り返し行うと良い。 のようにすると、カメラ真下付近にさしか る位置の直前で正確な人物移動後の予測位 を得ることができる。

 このように、本実施の形態に係る監視カメ 1Aによれば、カメラ12の真下位置P0から追尾 象の被写体である人物20の追尾開始位置P1ま での距離aと、カメラ12の真下と指定している 円30の半径bと、カメラ12の真下位置P0を中心 した人物の追跡開始位置P1と人物がカメラ真 下付近にさしかかった位置P2との間の角度α( ち、追尾開始時のパン角度γ 3 と人物がカメラ真下付近にさしかかった時の パン角度γ 4 との差)とを基に、人物20のカメラ真下付近通 過後の移動予測を行い、予測した位置にカメ ラ位置を設定し直すので、カメラ真下付近で の自動追尾をスムーズに行うことができる。

 本発明を詳細にまた特定の実施態様を参 して説明したが、本発明の精神と範囲を逸 することなく様々な変更や修正を加えるこ ができることは当業者にとって明らかであ 。

 本出願は、2007年2月14日出願の日本特許出 願(特願2007-033785)に基づくものであり、その 容はここに参照として取り込まれる。

 本発明は、被写体が撮像手段の真下付近 通過する場合でも、混乱することなくスム ズに追尾することができるといった効果を し、被写体を自動追尾する監視カメラシス ム等への適用が可能である。