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Title:
MOBILE ELECTRONIC DEVICE
Document Type and Number:
WIPO Patent Application WO/2009/090691
Kind Code:
A1
Abstract:
Provided is a mobile electronic device for receiving a termination from an external network. The mobile electronic device comprises a termination indicating unit for indicating the termination, a luminance measuring unit for measuring the luminance of the periphery of the mobile electronic device, an acceleration detecting unit for detecting the acceleration of the mobile electronic device, and a state deciding unit for deciding the state of the mobile electronic device in accordance with the acceleration detected by the acceleration detecting unit and the luminance measured by the luminance measuring unit. The state deciding unit controls the termination indicating unit to change the output indicating the termination, when the acceleration detected by the acceleration detecting unit is higher than a threshold value and when the change of the luminance measured by the luminance measuring unit is larger than a predetermined value.

Inventors:
FURUTA AKIHIRO
SUZUKI MASAAKI
HIRAI MISAKO
KAMASU MIHO
Application Number:
PCT/JP2008/002182
Publication Date:
July 23, 2009
Filing Date:
August 08, 2008
Export Citation:
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Assignee:
PANASONIC CORP (JP)
FURUTA AKIHIRO
SUZUKI MASAAKI
HIRAI MISAKO
KAMASU MIHO
International Classes:
H04M1/00
Foreign References:
JP2000124970A2000-04-28
JP2000295318A2000-10-20
Attorney, Agent or Firm:
OGURI, Shohei et al. (7-13 Nishi-Shimbashi 1-chome,Minato-k, Tokyo 03, JP)
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Claims:
 外部ネットワークからの着信を受ける携帯電子機器であって、
 着信を示す着信指示部と、
 当該携帯電子機器周辺の照度を測定する照度測定部と、
 当該携帯電子機器の加速度を検出する加速度検出部と、
 前記加速度検出部によって検出された加速度及び前記照度測定部によって測定された照度に応じて、当該携帯電子機器の状態を判定する状態判定部と、を備え、
 前記状態判定部は、前記加速度検出部によって検出された加速度が閾値よりも大きく、かつ、前記照度測定部によって測定された照度の変化が所定値よりも大きいと判定したとき、前記着信指示部を制御して着信を示す出力を変化させることを特徴とする携帯電子機器。
 請求項1に記載の携帯電子機器であって、
 前記着信指示部は、着信時に着信音を出力する着信音出力部を含み、
 前記状態判定部は、当該携帯電子機器が着信中に、前記加速度検出部によって検出された加速度が閾値よりも大きく、かつ、前記照度測定部によって測定された照度の変化が所定値よりも大きく、暗から明への変化と判定したとき、着信音をミュート又は音量を下げるよう前記着信音出力部を制御することを特徴とする携帯電子機器。
 請求項1に記載の携帯電子機器であって、
 着信から所定期間を過ぎても応答操作が行われないとき、当該携帯電子機器を不在モードに遷移する制御部を備え、
 前記状態判定部は、当該携帯電子機器が着信中に、前記加速度検出部によって検出された加速度が閾値よりも大きく、かつ、前記照度測定部によって測定された照度の変化が所定値よりも大きく、暗から明への変化と判定したとき、前記不在モードに遷移する時間を延長する又は前記不在モードへの遷移を行わないよう前記制御部に指示することを特徴とする携帯電子機器。
 請求項1に記載の携帯電子機器であって、
 時刻を計時する時刻計時部と、
 文字又は図形を表示する表示部と、を備え、
 前記状態判定部は、前記加速度検出部によって検出された加速度が閾値よりも大きく、かつ、前記照度測定部によって測定された照度の変化が所定値よりも大きく、暗から明への変化と判定したとき、前記時刻計時部が計時している時刻を前記表示部に表示することを特徴とする携帯電子機器。
 請求項1に記載の携帯電子機器であって、
 前記状態判定部は、当該携帯電子機器が着信中に、前記加速度検出部によって検出された加速度が閾値よりも大きく、かつ、前記照度測定部によって測定された照度の変化が所定値よりも大きく、明から暗への変化と判定したとき、前記着信指示部を制御して着信を示す出力を停止することを特徴とする携帯電子機器。
 請求項5に記載の携帯電子機器であって、
 前記着信指示部は、着信時に当該携帯電子機器を振動させる振動部を含み、
 前記状態判定部は、当該携帯電子機器が着信中に、前記加速度検出部によって検出された加速度が閾値よりも大きく、かつ、前記照度測定部によって測定された照度の変化が所定値よりも大きく、明から暗への変化と判定したとき、前記振動部による振動を除く前記出力を停止するよう前記着信指示部を制御することを特徴とする携帯電子機器。
 請求項1に記載の携帯電子機器であって、
 不在着信又はメールの受領を記録する不在着信記録部を備え、
 前記状態判定部は、前記加速度検出部によって検出された加速度が閾値よりも大きく、かつ、前記照度測定部によって測定された照度の変化が所定値よりも大きく、暗から明への変化と判定したとき、前記不在着信記録部に記録があれば、光、音又は振動による出力を行うよう前記着信指示部を制御することを特徴とする携帯電子機器。
Description:
携帯電子機器

 本発明は、外部ネットワークからの着信 受けたとき、着信を示す出力を行う携帯電 機器に関する。

 携帯電話をバッグやカバン等に収納して るとき、着信音は聞こえづらい。特許文献1 には、周囲の明るさを検出する光センサを有 する携帯電話が開示されている。この携帯電 話は、周囲の明るさに応じて着信音を自動的 に変化させるため、ユーザは確実に着信を知 ることができる。

特開平9-121236号公報

 上記説明した携帯電話では、光センサが 囲の明るさを検出するため、バッグやカバ 等から携帯電話を取り出したり入れたりし ときの明るさの変化と、部屋の照明のオン/ オフによる明るさの変化は、区別できない。 また、この携帯電話がバッグやカバン等に収 納されているとき、着信音の音量は自動的に 大きく設定されるが、着信音を発しているこ の携帯電話をバッグやカバン等から取り出し たときに周囲に迷惑をかける恐れがあった。

 本発明の目的は、利便性の向上及びユー ストレスの軽減を可能とする携帯電子機器 提供することである。

 本発明は、外部ネットワークからの着信 受ける携帯電子機器であって、着信を示す 信指示部と、当該携帯電子機器周辺の照度 測定する照度測定部と、当該携帯電子機器 加速度を検出する加速度検出部と、前記加 度検出部によって検出された加速度及び前 照度測定部によって測定された照度に応じ 、当該携帯電子機器の状態を判定する状態 定部と、を備え、前記状態判定部は、前記 速度検出部によって検出された加速度が閾 よりも大きく、かつ、前記照度測定部によ て測定された照度の変化が所定値よりも大 いと判定したとき、前記着信指示部を制御 て着信を示す出力を変化させる携帯電子機 を提供する。

 上記携帯電子機器では、前記着信指示部 、着信時に着信音を出力する着信音出力部 含み、前記状態判定部は、当該携帯電子機 が着信中に、前記加速度検出部によって検 された加速度が閾値よりも大きく、かつ、 記照度測定部によって測定された照度の変 が所定値よりも大きく、暗から明への変化 判定したとき、着信音をミュート又は音量 下げるよう前記着信音出力部を制御する。

 上記携帯電子機器は、着信から所定期間 過ぎても応答操作が行われないとき、当該 帯電子機器を不在モードに遷移する制御部 備え、前記状態判定部は、当該携帯電子機 が着信中に、前記加速度検出部によって検 された加速度が閾値よりも大きく、かつ、 記照度測定部によって測定された照度の変 が所定値よりも大きく、暗から明への変化 判定したとき、前記不在モードに遷移する 間を延長する又は前記不在モードへの遷移 行わないよう前記制御部に指示する。

 上記携帯電子機器は、時刻を計時する時 計時部と、文字又は図形を表示する表示部 、を備え、前記状態判定部は、前記加速度 出部によって検出された加速度が閾値より 大きく、かつ、前記照度測定部によって測 された照度の変化が所定値よりも大きく、 から明への変化と判定したとき、前記時刻 時部が計時している時刻を前記表示部に表 する。

 上記携帯電子機器では、前記状態判定部 、当該携帯電子機器が着信中に、前記加速 検出部によって検出された加速度が閾値よ も大きく、かつ、前記照度測定部によって 定された照度の変化が所定値よりも大きく 明から暗への変化と判定したとき、前記着 指示部を制御して着信を示す出力を停止す 。

 上記携帯電子機器では、前記着信指示部 、着信時に当該携帯電子機器を振動させる 動部を含み、前記状態判定部は、当該携帯 子機器が着信中に、前記加速度検出部によ て検出された加速度が閾値よりも大きく、 つ、前記照度測定部によって測定された照 の変化が所定値よりも大きく、明から暗へ 変化と判定したとき、前記振動部による振 を除く前記出力を停止するよう前記着信指 部を制御する。

 上記携帯電子機器は、不在着信又はメー の受領を記録する不在着信記録部を備え、 記状態判定部は、前記加速度検出部によっ 検出された加速度が閾値よりも大きく、か 、前記照度測定部によって測定された照度 変化が所定値よりも大きく、暗から明への 化と判定したとき、前記不在着信記録部に 録があれば、光、音又は振動による出力を うよう前記着信指示部を制御する。

 本発明に係る携帯電子機器によれば、照 測定部による照度の変化及び加速度検出部 よる加速度の検出に応じて、着信を示す出 を変化させるため、ユーザのオペレーショ を支援し、ユーザストレスを軽減すること できる。

第1の実施形態の携帯電話を示すブロッ ク図 加速度センサ124からのデータを用いて 態判定部125が行う判定を示すフローチャー 光センサ117からのデータを用いて状態 定部125が行う判定を示すフローチャート 図2及び図3に示すフローチャートによ て得られた各結果に応じて携帯電話100の状 を判定するフローチャート

符号の説明

100 携帯電話
111 バイブ用モータ
112 音声入力部
113 オーディオ/音声出力部
114 表示装置
115 バックライト制御部
116 メモリ
117 光センサ
118 アンテナ
119 電波送受信部
120 タイマ/RTC
121 CPU
122 LED
123 キー入力部
124 加速度センサ
125 状態判定部

 以下、本発明の実施形態について、図面 参照して説明する。

(第1の実施形態)
 図1は、第1の実施形態の携帯電話を示すブ ック図である。図1に示すように、第1の実施 形態の携帯電話100は、CPU121と、メモリ116と、 アンテナ118と、送受信部119と、光センサ117と 、加速度センサ124と、タイマ/RTC120と、LCD114 、バックライト制御部115と、キー入力部123 、音声入力部112と、オーディオ/音声出力部1 13と、バイブ用モータ111と、LED122と、状態判 部125とを備える。

 CPU121は、携帯電話100全体を制御する。メ リ116は、記憶媒体である。メモリ116に格納 れた命令コードに従って携帯電話100が動作 る。アンテナ118及び送受信部119は、電話網 対し電波を送受する。光センサ117は、光を ける受光部と、光の強弱を照度として測定 る照度測定部とを有する。光センサ117によ て測定された照度を示すデータは、状態判 部125に送られる。

 加速度センサ124は、ユーザが携帯電話100 動かした時に生じる加速度を検出する。加 度センサ124によって検出された加速度を示 データは、状態判定部125に送られる。なお 加速度センサ124の代わりに、携帯電話100が 動されたことを検出するセンサであっても い。タイマ/RTC120は、周期的に時間を測定し たり、設定された時刻を保持する。

 LCD114は、表示装置である。バックライト 御部115は、LCD114を背面から光を照らすバッ ライトのオン/オフ及び光量を制御する。な お、LCD114及びバックライト制御部115は、それ ぞれ複数設けられても良い。この場合、LCD114 に対するバックライトの照射を別々に制御し て、各LCD114に表示する。

 キー入力部123は、ユーザが携帯電話100を 作するためのインタフェースである。音声 力部112は、音声を入力する装置である。オ ディオ/音声出力部113は、着信音や音楽を出 力したり、電話使用時の音声をスピーカより 出力する。バイブ用モータ111は、携帯電話100 を振動させるためのモータである。バイブ用 モータ111による携帯電話100の振動によって、 着信や他の事象があったことをユーザに示す 。LED122は、点灯や点滅によって着信や他の事 象があったことをユーザに示す。なお、「着 信」とは、呼の受信の他、メール等の受信も 含む。

 状態判定部125は、加速度センサ124及び光 ンサ117からの各データを用いて、携帯電話1 00の状態を判定する。図2は、加速度センサ124 からのデータを用いて状態判定部125が行う判 定を示すフローチャートである。また、図3 、光センサ117からのデータを用いて状態判 部125が行う判定を示すフローチャートであ 。図4は、図2及び図3に示すフローチャート よって得られた各結果に応じて携帯電話100 状態を判定するフローチャートである。図2~ 図4に示すように、状態判定部125は、光セン 117及び加速度センサ124からの各データに基 いて、携帯電話100が明るい場所から暗い場 へ、又は、暗い場所から明るい場所へ移動 た状態を判定する。

 以下、図2を参照して、状態判定部125が行 う携帯電話100の移動の有無の判定について説 明する。ステップS201では、加速度センサ124 検出したデータを状態判定部125が取得する ステップS202では、ステップS201で得られたデ ータと比較される閾値を取得して、メモリ116 に格納する。ステップS203では、状態判定部12 5が、ステップS201で得られたデータとステッ S202で得られた閾値を比較し、携帯電話100が 動かされたか否かを判定する。状態判定部125 は、ステップS201で得られたデータが示す値 閾値よりも大きいとき、携帯電話100が動か れたと判定する。例えば、ユーザがバッグ カバン等から携帯電話100を取り出したとき ステップS203では、携帯電話100が動かされた 判定する。

 次に、図3を参照して、状態判定部125が行 う受光の変化の判定について説明する。ステ ップS301では、光センサ117が測定した照度を すデータを状態判定部125が取得する。ステ プS302では、過去にメモリ116に保存したデー を状態判定部125が取得する。ステップS303で は、状態判定部125が、ステップS301で得られ データとステップS302で得られたデータを比 し、照度に変化があったか否かを判定する 状態判定部125は、ステップS301で得られたデ ータが示す値とステップS302で得られたデー が示す値との差が閾値よりも大きいとき、 度に変化があったと判定する。例えば、ユ ザが明るい空間で口をとじたバッグやカバ 等から携帯電話100を取り出したときやその の行為が行われたとき、ステップS303では、 度に変化があったと判定する。

 ステップS303で照度に変化があったと判定 された場合、ステップS304では、ステップS301 得られたデータをメモリ116に格納する。次 、ステップS305で、照度の変化が「明から暗 への変化」か「暗から明への変化」かを判定 する。状態判定部125は、ステップS301で得ら たデータが示す値がステップS302で得られた ータが示す値以下のときに「明から暗への 化」と判定し、ステップS301で得られたデー タが示す値がステップS302で得られたデータ 示す値より大きいときに「暗から明への変 」と判定する。一方、ステップS303で照度に 化がないと判定された場合は「変化なし」 の判定結果を出力する。

 次に、図4を参照して、状態判定部125が行 う携帯電話100の状態判定について説明する。 ステップS401では、図2のフローチャートに示 た動き判定を行い、ステップS402で動きの有 無を判定する。「動きなし」と判定された場 合はステップS404に進み、「動きなし」を状 判定結果として出力する。一方、「動きあ 」と判定された場合はステップS403に進む。

 ステップS403では、図3のフローチャート 示した照度変化判定を行い、ステップS405で 度変化の有無及び「明から暗への変化」、 暗から明への変化」を判定する。「照度変 なし」と判定された場合はステップ406に進 、「動きあるが照度変化なし」を状態判定 果として出力する。また、「暗から明への 化」と判定された場合はステップS407に進み 、「暗→明変化」を状態判定結果として出力 する。一方、「明から暗への変化」と判定さ れた場合はステップS408に進み、「明→暗変 」を状態判定結果として出力する。

 上記説明した本実施形態の携帯電話100で 、携帯電話100が着信中に、状態判定部125に って、携帯電話100が暗い場所から明るい場 に動かされた(「動きあり」かつ「暗→明変 化」)と判定された場合、着信音をミュート る又は音量を下げる。このため、携帯電話10 0をバッグやカバン等から取り出したときに 周囲に迷惑をかけることがない。

 本実施形態の携帯電話100は、着信から所 期間を過ぎても応答操作が行われないとき CPU121は、携帯電話100を留守番電話状態又は 言メモ状態である不在モードに遷移する。 し、携帯電話100が着信中に、状態判定部125 よって、携帯電話100が暗い場所から明るい 所に動かされた(「動きあり」かつ「暗→明 変化」)と判定された場合、状態判定部125は 不在モードに遷移する時間を延長する、又 不在モードへの遷移を行わないようCPU121に 示する。

 また、状態判定部125によって、携帯電話1 00が暗い場所から明るい場所に動かされた(「 動きあり」かつ「暗→明変化」)と判定され 場合、タイマ/RTC120が保持している時刻をLCD1 14に表示する。なお、LCD114に照射する光量は 光センサ114によって測定された照度に応じ バックライト制御部115が調整する。この調 を行うことによって消費電力が軽減される

 携帯電話100が着信中に、状態判定部125に って、携帯電話100が明るい場所から暗い場 に動かされた(「動きあり」かつ「明→暗変 化」)と判定された場合、オーディオ/音声出 部113による着信音の発生やバイブ用モータ1 11による振動、LED122の点灯又は点滅等の着信 作を全て停止する。但し、バイブ用モータ1 11による振動だけを行っても良い。

 携帯電話100は、着信に応答しなかった不 着信状態やメール等を受領して当該メール 未読状態になった場合、LED122を点滅等させ 。但し、携帯電話100がこの状態であるとき 、状態判定部125によって、携帯電話100が暗 場所から明るい場所に動かされた(「動きあ り」かつ「暗→明変化」)と判定された場合 その状態をユーザに知らせるために、音声 振動、光の点灯又は点滅等を行う。なお、 在着信状態又はメールの未読状態はメモリ11 6に記録される。

 本発明を詳細にまた特定の実施態様を参 して説明したが、本発明の精神と範囲を逸 することなく様々な変更や修正を加えるこ ができることは当業者にとって明らかであ 。

 本出願は、2008年1月17日出願の日本特許出 願(特願2008-007972)に基づくものであり、その 容はここに参照として取り込まれる。

 本発明に係る携帯電子機器は、置かれた 態及び動作により最適なユーザ支援が行わ 、それによってユーザの操作性が向上する 帯電話等として有用である。