(第1の実施形態)
 図1は、本発明の第1の実施形態によるプラ� �マディスプレイ装置の構成例を示す図であ� �。プラズマディスプレイ装置は、プラズマ� �ィスプレイパネル101及びシャーシ102を有す� �。シャーシ102上には、X電極駆動回路103、Y電 極駆動回路104、アドレス電極駆動回路105、電 源回路106及び制御回路107が設けられる。X電� �駆動回路103は、フレキシブル配線基板110を� �してプラズマディスプレイパネル101の複数� �X電極に接続され、その複数のX電極に電圧を 供給する。Y電極駆動回路104は、フレキシブ� �配線基板110を介してプラズマディスプレイ� �ネル101の複数のY電極に接続され、その複数� ��Y電極に電圧を供給する。アドレス電極駆動 回路105は、フレキシブル配線基板を介してプ ラズマディスプレイパネル101の複数のアドレ ス電極に接続され、その複数のアドレス電極 に電圧を供給する。プラズマディスプレイパ ネル101の表示部では、複数のX電極及び複数� �Y電極は、水平方向に延びるように平行に形� ��され、垂直方向に交互に形成される。複数� ��アドレス電極は、垂直方向に延びるように� ��行に形成される。制御回路107は、X電極駆動 回路103、Y電極駆動回路104及びアドレス電極� �動回路105を制御する。電源回路106は、電源� �圧を生成する。なお、Y電極駆動回路104をX電 極駆動回路103内に設け、プラズマディスプレ イパネル101の右端部からX電極及びY電極に電� ��を供給するようにしてもよい。

 図2は、フレキシブル配線基板110の接続例 を示す図である。駆動回路103又は104は、フレ キシブル配線基板110を介して、プラズマディ スプレイパネル101の複数のX電極又はY電極210� ��接続される。フレキシブル配線基板110は、� ��1に示すように、折り曲げた状態で、駆動回 路103,104とプラズマディスプレイパネル101と� �接続する。

 図3は、フレキシブル配線基板110の展開図 である。本実施形態は、フレキシブル配線基 板の一方の面にすべての配線パターンを形成 するので、両面に配線パターンを形成する場 合に比べて製造コストを低減することができ る。

 複数の第1の配線パターン301Aは、基板の� �方の面に設けられる。第2の配線パターン301B は、前記基板の前記一方の面に設けられる。 第1の配線端部311では、前記基板の前記一方� �面において、前記複数の第1の配線パターン3 01Aが相互に隣接し、前記複数の第2の配線パ� �ーン301Bが相互に隣接する。

 複数の第1の接続部B1b~B7bには、前記基板� �前記一方の面において前記複数の第2の配線� ��ターン301Bが接続される。複数の第3の配線� �ターン302Bは、前記基板の前記一方の面に設� ��られる。複数の第2の接続部B1~B7には、前記� ��板の前記一方の面において前記複数の第3の 配線パターン302Bが接続される。第2の配線端� ��312では、前記基板の前記一方の面において� ��前記複数の第1の配線パターン301A及び前記� �数の第3の配線パターン302Bが混合した順番で 配置される。例えば、前記複数の第1の配線� �ターン301A及び前記複数の第3の配線パターン 302Bは、前記第2の配線端部312において交互に� ��置されている。

 折り曲げ線310は、基板の折り曲げ線であ� ��。基板は、折り曲げ線310で谷折り可能であ� ��。切れ込み部323は、前記基板を折り曲げる� ��分に設けられる。アライメントマーク324は� ��前記基板を折り曲げる際の位置合わせのた� ��に前記基板上に設けられる。

 図4は、図3のフレキシブル配線基板を折� �曲げ線310で谷折りしたフレキシブル配線基� �の状態を示す図である。前記基板を折り曲� �線310で折り曲げることにより、前記複数の� �1の接続部B1b~B7b及び前記複数の第2の接続部B1 ~B7が相互に接続される。

 前記複数の第1の接続部B1b~B7b及び前記複� �の第2の接続部B1~B7は、導電性樹脂により相� �に接続してもよいし、半田等の金属により� �互に接続してもよい。

 銅箔パターン322は、前記基板の前記一方� ��面上に設けられ、前記基板を折り曲げるこ� ��により前記基板の前記一方の面同士を半田� ��け等により接続するためのパターンである� ��銅箔パターン322は、補強のためのものであ� ��、省略可能である。

 コネクタ321は、前記基板を折り曲げるこ� ��により、前記基板の前記一方の面同士を機� ��的に接続するためのコネクタである。コネ� ��タ321は、補強のためのものであり、省略可� ��である。

 前記第1の配線端部311の前記複数の第1の� �線パターン301A及び前記複数の第2の配線パタ ーン301Bは、駆動回路103又は104に接続される� �前記第2の配線端部312の前記複数の第1の配線 パターン301A及び前記複数の第3の配線パター� ��302Bは、プラズマディスプレイパネル101の複 数のX電極又は複数のY電極に接続される。複� ��の第3の配線パターン302Bは、第1の接続部B1b~ B7b及び第2の接続部B1~B7を介して、複数の第2� �配線パターン301Bに接続される。

 第1の配線端部311では、複数の第1の配線� �ターン301Aと複数の第2の配線パターン301Bと� �分離されている。複数の第1の配線パターン3 01Aは駆動回路103又は104内の同一のサステイン パルス生成回路に接続され、複数の第2の配� �パターン301Bは駆動回路103又は104内の他の同� ��のサステインパルス生成回路に接続される� ��

 第2の配線端部312では、第1の配線パター� �301A及び第3の配線パターン302Bは交互に配置� �れる。すなわち、プラズマディスプレイパ� �ル101内の複数のX電極において、奇数番目のX 電極には同一のサステインパルスが供給され 、偶数番目のX電極には同一のサステインパ� �スが供給される。同様に、プラズマディス� �レイパネル101内の複数のY電極において、奇� ��番目のY電極には同一のサステインパルスが 供給され、偶数番目のY電極には同一のサス� �インパルスが供給される。

 以上のように、本実施形態によれば、フ� ��キシブル配線基板の一方の面にすべての配� ��パターン301A,301B,302Bを形成するので、両面� �配線パターンを形成する場合に比べて製造� �ストを低減することができる。また、折り� �げ線310で折り曲げて第1の接続部B1b~B7b及び第 2の接続部B1~B7を接続することにより、複数の 第1の配線パターン301A及び複数の第2の配線パ ターン301Bを相互に電気的に絶縁することが� �きる。

(第2の実施形態)
 図5は、本発明の第2の実施形態によるフレ� �シブル配線基板110の展開図である。以下、� �実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明� ��る。図5は、図3に対して、第4の配線パター� ��301C、第5の配線パターン302C、第3の接続部C1c ~C5c及び第4の接続部C1~C5を追加したものであ� �。

 複数の第1の配線パターン301Aは、基板の� �方の面に設けられる。第2の配線パターン301B は、前記基板の前記一方の面に設けられる。 複数の第4の配線パターン301Cは、前記基板の� ��記一方の面に設けられる。第1の配線端部311 では、前記基板の前記一方の面において、前 記複数の第1の配線パターン301Aが相互に隣接� ��、前記複数の第2の配線パターン301Bが相互� �隣接し、前記複数の第4の配線パターン301Cが 相互に隣接する。

 複数の第1の接続部B1b~B5bには、前記基板� �前記一方の面において前記複数の第2の配線� ��ターン301Bが接続される。複数の第3の配線� �ターン302Bは、前記基板の前記一方の面に設� ��られる。複数の第2の接続部B1~B5には、前記� ��板の前記一方の面において前記複数の第3の 配線パターン302Bが接続される。

 複数の第3の接続部C1c~C5cには、前記基板� �前記一方の面において前記複数の第4の配線� ��ターン301Cが接続される。複数の第5の配線� �ターン302Cは、前記基板の前記一方の面に設� ��られる。複数の第4の接続部C1~C5には、前記� ��板の前記一方の面において前記複数の第5の 配線パターン302Cが接続される。

 第2の配線端部312では、前記基板の前記一 方の面において、前記複数の第1の配線パタ� �ン301A、前記複数の第3の配線パターン302B及� �前記複数の第5の配線パターン302Cが混合した 順番で配置される。例えば、前記複数の第1� �配線パターン301A、前記複数の第3の配線パタ ーン302B及び前記複数の第5の配線パターン302C は、前記第2の配線端部312において交互に配� �されている。

 折り曲げ線310は、基板の折り曲げ線であ� ��。基板は、折り曲げ線310で谷折り可能であ� ��。切れ込み部323は、前記基板を折り曲げる� ��分に設けられる。アライメントマーク324は� ��前記基板を折り曲げる際の位置合わせのた� ��に前記基板上に設けられる。

 第1の実施形態と同様に、前記基板を折り 曲げ線310で折り曲げることにより、前記複数 の第1の接続部B1b~B5b及び前記複数の第2の接続 部B1~B5が相互に接続され、前記複数の第3の接 続部C1c~C5c及び前記複数の第4の接続部C1~C5が� �互に接続される。

 前記複数の第3の接続部C1c~C5c及び前記複� �の第4の接続部C1~C5は、前記複数の第1の接続� ��B1b~B5b及び前記複数の第2の接続部B1~B5と同様 に、導電性樹脂により相互に接続してもよい し、半田等の金属により相互に接続してもよ い。

 銅箔パターン322は、前記基板の前記一方� ��面上に設けられ、前記基板を折り曲げるこ� ��により前記基板の前記一方の面同士を半田� ��け等により接続するためのパターンである� ��コネクタ321は、前記基板を折り曲げること� ��より、前記基板の前記一方の面同士を機械� ��に接続するためのコネクタである。

 前記第1の配線端部311の前記複数の第1の� �線パターン301A、前記複数の第2の配線パター ン301B及び複数の第4の配線パターン301Cは、駆 動回路103又は104に接続される。前記第2の配� �端部312の前記複数の第1の配線パターン301A、 前記複数の第3の配線パターン302B及び前記複� ��の第5の配線パターン302Cは、プラズマディ� �プレイパネル101の複数のX電極又はY電極に接 続される。複数の第3の配線パターン302Bは、� ��1の接続部B1b~B5b及び第2の接続部B1~B5を介し� �、複数の第2の配線パターン301Bに接続される 。複数の第5の配線パターン302Cは、第3の接続 部C1c~C5c及び第4の接続部C1~C5を介して、複数� �第4の配線パターン301Cに接続される。

 第1の配線端部311では、複数の第1の配線� �ターン301Aと複数の第2の配線パターン301Bと� �数の第4の配線パターン301Cが分離されている 。第2の配線端部312では、第1の配線パターン3 01A、第3の配線パターン302B及び第5の配線パタ ーン302Cは交互に配置される。

 以上のように、本実施形態によれば、フ� ��キシブル配線基板の一方の面にすべての配� ��パターン301A,301B,302B,301C,302Cを形成するので� ��両面に配線パターンを形成する場合に比べ� ��製造コストを低減することができる。また� ��折り曲げ線310で折り曲げて第1の接続部B1b~B5 b及び第2の接続部B1~B5、並びに第3の接続部C1c~ C5c及び第4の接続部C1~C5を接続することにより 、複数の第1の配線パターン301A、複数の第2の 配線パターン301B及び複数の第4の配線パター� ��301Cを相互に電気的に絶縁することができる 。

 なお、第1の実施形態では、第1の配線パ� �ーン301A及び第2の配線パターン301Bの2個のグ� ��ープの場合を例に説明し、第2の実施形態で は、第1の配線パターン301A、第2の配線パター ン301B及び第4の配線パターン301Cの3個のグル� �プの場合を例に説明したが、同様に、4個以� ��のグループの場合にも適用することができ� ��。

 上記実施形態は、何れも本発明を実施す� ��にあたっての具体化の例を示したものに過� ��ず、これらによって本発明の技術的範囲が� ��定的に解釈されてはならないものである。� ��なわち、本発明はその技術思想、又はその� ��要な特徴から逸脱することなく、様々な形� ��実施することができる。